宮原るりとは、心におっさんを飼っている日本の女性漫画家である。
概要
地元・岐阜を中心にフリーライターとして活動していたが、趣味で始めたウェブサイト「ヘッポコロジー」にて連載していた4コマ漫画『となりのネネコさん』が注目を集め、新書館より2005年に商業誌デビュー。前後してライター職を辞す。
その後、2006年には芳文社「まんがタイム」にて『みそララ』、「まんがホーム」にて『恋愛ラボ』の連載を相次いでスタート(『恋愛ラボ』はその後複数誌に渡って断続的に読みきりを掲載)。『恋愛ラボ』は「まんがタイムスペシャル」移籍後、毎号表紙も担当している。
2010年からは少年画報社の「ヤングキングアワーズ」にて『僕らはみんな河合荘』を連載。こちらは4コマ漫画ではなく、ストーリー漫画となっている。
切れ味の良いぶっ飛んだギャグセンスと巧みなストーリー展開が特徴。カラー絵が美麗なことでも知られ、コミケ限定であったがイラスト集も販売されている。また、特に『恋愛ラボ』の5巻以降、『僕らはみんな河合荘』などで見られる女の子(男の子)の赤面顔には定評がある。
影響を受けた作家に、『WORKING!!』の高津カリノと『リコーダーとランドセル』の東屋めめを挙げている。また、『らいか・デイズ』で知られるむんこからの影響も公言する。
『恋愛ラボ』は2013年夏にテレビアニメ化。立て続けに『僕らはみんな河合荘』も2014年春よりテレビアニメ化、ニコニコチャンネルにて配信中。
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関連項目
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