家族とはデュエリストではないのか!とは、セレナ(遊戯王ARC-V)のセリフである。
概要とはデュエリストではないのか!
遊戯王ARC-Ⅴ第46話「反逆の覇王黒竜」で登場したセリフ。
柚子「たくさんの人たちを悲しませて、何が誇りよ!」
セレナ「なぜ悲しむ必要がある?エクシーズのデュエリストにも誇りはあるはず。例え敗れて命を落としても、全力で戦った結果ならそれを潔く受け止め・・・」
セレナ「・・・」
柚子「アカデミアは、エクシーズのデュエリストだけでは無く、その家族たちや仲間たちも悲しませた!」
セレナ「家族とはデュエリストではないのか!」
アカデミアのデュエリストたちが、エクシーズ次元の住人をデュエリストであるか否かは問わず、ことごとく蹂躙した点を批難した柚子に対し、ある意味的外れな解答として発したセレナのセリフ。
会話自体は通じているのだが、前後を見てみると違った意味にも捉える事ができるセリフなのである。
その1「家族=デュエリストという意味ではないのか!」説
セレナの脳内で「家族=寝食を共にする仲間=アカデミアの仲間=デュエリスト」という図式になっている説。
融合次元出身のセレナであるが、家族構成等は明らかになっていない。幼少期からアカデミアでデュエリストとしての教育を受けてきたセレナにとって「家族とはデュエリストである」という考えがさも当たり前の事のように刷り込まれている可能性は十分ありえる。(敵である)アカデミアの異常さを際立たせる演出としても、一役買っている。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXでも、デュエルアカデミアは全寮制の学校であり、外部との接触は空と海のごく一部に限られていた。
その2「(被害者=デュエリストの)家族とは、デュエリストではない(一般人)なのか!」説
「崇高な目的のために動くアカデミアのデュエリストが、デュエリストではない一般人を傷つけるはずがない!」という説。
アカデミアのダークサイドを知らず、ある種の世間知らずなセレナは、アカデミアを美化している節があった。このセリフの前のやりとりでは、
柚子「アカデミアのデュエリストは、笑いながらエクシーズの人たちを襲い続けた。まるでハンティングゲームをするかのように。」
セレナ「フッ、くだらない。」
と断言しており、これも否定できない説である。いずれにせよポンコツかわいい。
その3「家族(という人種)とは、デュエリストではない(人種)なのか!」
デュエル脳ここに極まれり。セレナは「家族」という概念すら知らず、デュエルをしない人種がいることに素直に驚いた説。
ある意味「幽霊とはどんな効果だ?いつ発動する?」に通じる物がある。
まとめ
字面からほとばしるデュエル脳さが会話のドッジボール感を高めており、上記どの意味で捉えても違和感と笑いを払拭できない。セレナが他人とどこかズレており、妙な発言を繰り返した中で飛び出した痛恨の一撃であり、今後の(視聴者の間での)キャラ設定を決定づけたセリフである。奇しくも勝鬨勇雄の迷ゼリフ「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」と酷似していたこともあり、大いに話題となった。「何?家族とはデュエリストではないのか!?」とわざと似せて発言させるコラがあったり。ネタ的な意味を含めても、この頃からセレナの人気が爆発した感がある。
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