宿海仁太とは、じんたんである。
俺の概要を見ろ!
テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の主人公。愛称は『じんたん』。声優は入野自由(幼少期は田村睦心)。
本作の根底にある「超平和バスターズ」のリーダー的存在だったが、過去のとある事件をきっかけにその集まりが自然消滅したことで、彼の堕落人生がスタートする。
その最たる例が、本当は松雪集(ゆきあつ)や鶴見知利子(つるこ)と同じ進学校に通うはずが試験に落ち、底辺校に入学せざるを得ない事態になったことである。それを主な原因として現在は不登校+軽い引き篭もり中。
引き篭もりの影響で少々対人恐怖症の気があり、あまり親交のない相手と会話しようとすると尻込みしてしまい、時には声が上ずってしまう。
しかしそこは元リーダー。仲間が傷つく姿を見過ごしておけないお人好しなところがある。ホテルに連れ込まれそうになったところを目撃され、援交女扱いされていた安城鳴子(あなる)を恥を捨てて庇ったり、結構漢を見せることもある。
「じんたんかっけぇぇぇぇぇ!」
あな……安城鳴子や男性視聴者すら惚れるのも頷ける男気である。
自分の入った学校を「バカ学校」と罵っており、もう行く気はないような発言をしていたが、めんまに影響されてか何度か学校に足を運んでいる。
本人曰く入学式と登校初日くらいしか登校しておらず、久々に登校した第6話でもクラスからほとんど意識されなかった。ちなみに本編において今のところ学校に最後まで居た試しがない。
彼の父親である『篤』がおおらかで気さくな性格であるため不登校であることは咎められていない。なのでいつも部屋に引き篭っているわけではなく、むしろ唯一の家族である父との仲は比較的良好で、友達のような関係にすら見える。また必要とあらば外出することもあるので一般的に思われがちな引き篭もりとはちょっと違う。
世間体を異常なまでに気にしている。引き篭もりである負い目から知り合いに気づかれないために、出かける時はニット帽に黒縁メガネをかけて擬似的な変装を行う。が、意味があるかは微妙なところ。
と、このように性格や言動などは「何という俺ら」と言いたくなる傾向はある。
が、あな……安城鳴子曰く、髪をちゃんと切れば『Hey! Say! JUMPの山ちゃんに似てる』イケメンらしい。
作中でモテまくりだし、俺らとは天と地ほどの格差がある。仕方ないね。
(ただクラスメイト達からは若干キモがられている様子が伺える)
死んだはずの本間芽衣子(めんま)が、接触出来る状態で(しかもじんたんの前にだけ)現れるという事態が高校一年の夏の日に起き、それを本人は『ストレスのため』と判断している。しかもそのおかげでめんまに話しかけるという行為が周囲には変な言動をしているに見えてしまう。
なお、彼はいつも意味不明の言葉が書かれたシャツを着ている。(例、『地底人』『西へ東へ』など)その犯人は父親である可能性が高い。
関連動画はごくごく通常営業だ……
客が買う関連商品に文句つけんのかよ…
何言ってんだよ、関連項目のせいなんかじゃねぇよ!
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