…ふぁぁ
寝起きとは、以下のことを表す。
この記事では1について解説する。
目が覚めること自体は覚醒とも呼ばれるが、寝起きと比べてかなり広義となる。
1の概要
普通寝起きと言えば、目が覚めてすぐの状態を指す。意識が覚醒しきっていないまま歯磨きや朝食・着替えなど起床して間もない状態も指すなど、必ずしも布団の上/朝とは限らない。居眠りや仮眠からの覚醒が描かれる場合も多々ある。
また、決まった時間にすっきりと目覚めることができるかどうかを評価して、「寝起きが良い(悪い)」という。寝起きはまだ血糖値が低く、脳の働きも悪いため、何かしようとするとたいていはgdgdになる。
自然に目が覚めるパターンと、他者や外的要因に起こされる2パターンがある。
前者なら気持ち良く覚醒も早いが、最も眠りの深い状態で起きる/起こされるとかなりしんどい。
気持ちよく起きて即座に覚醒できても、時間が浅ければ寝起きとされるなど曖昧な部分もある。
自然に目が覚めたが登校/始業時間を過ぎていたり、焦って飛び起きたら休日だった…といったパターンもあるかもしれない。
弊害
- 脳の働きが悪く、行動が正しく取れなかったり時間などの確認を怠りやすい。
- 寝ぼけ、二度寝など。
- 目が覚めてから、現状把握まで一定のタイムロスが発生しやすい。
- 睡眠中に災害・地震・事故などが起きた際、避難する時間的猶予を浪費してしまう可能性がある。
- 睡眠状態から不意を突かれた状態となりやすく、パニックに陥ることも。
対策
即座に行動しなくてはならない場合は本人の覚醒・行動力はもちろん、既に起きている人間の簡潔な説明や誘導も必要となるし、睡眠中に災害等が起きても安全な場所で眠るといった手段も必要になる。
(例:水害における垂直避難として2階以上や高台の避難所で寝るなど)
定時的な起床には目覚まし・アラーム等の複数設定や十分な睡眠時間も必要となる。ゲームなど起床時間近くまで夜更かししてしまうとかなり致命的だったり、起きられてもトラブルの元。(→寝不足)
24時間対応の警察・消防・軍隊などにおいては、シフト制であったり仮眠を取る、全員が寝ることなく交代で周囲や敵襲を警戒する不寝番といった役割分担が成される場合も多い。
萌えシチュとして
部屋や家の様子から本人の生活や性格、家族・ペットといった周囲の環境・世界観まで描写しやすいなど汎用性が高い。寮など集団生活が描かれる場合もある。
寝ぼけた姿や拙い言動に普段のキャラクターとのギャップが生まれ、パジャマ、半目(寝ぼけまなこ)、寝癖、あくびなどと融合するため、割と定番の萌えシチュであるほか、キャラによっては顔芸にもなることも。一方で、寝起きの悪さで恐れられるキャラも存在し、うっかり起こしたところフルボッコにされてしまうというのもまたお約束である。
逆に対象が起床せず、周囲があの手この手で起こそうとするコミカルなシーンが描かれることも。
居眠りから起きたら授業が終わっていたり、仲間や先生の顔が目の前だったり、異世界転生や身に覚えのない場所に居るといった一風変わったシチュエーションもある。起きてもなお夢の続きを追い求めている場合もある。
寝起きや起床時間には問題なかったが、隣に見知らぬ人物や異性が寝ている、寝ぼけて目の前で着替え始めるといったハプニングや異常に気付く(朝チュンなど)、何があったかを読者や視聴者が察するパターンや「どうしてこうなった」な理由を次ページから順を追って事後的に説明される場合も多々[1]。
作品によっては単純に薄着や下着、全裸で寝るなどきわどいサービスシーンとして描かれる場合もある。
ドッキリ(現実)
また現実でも、アイドルなどの寝ている部屋に忍び込み、その寝起きを観察するという寝起きドッキリは今なお行われる人気企画である。ただし、三次元の場合はすっぴんであることが多いので、萌え目的であればやや注意が必要である。
方法としては、早朝バズーカなども有名。
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関連項目
脚注
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