審神者と刀剣とは、「刀剣乱舞」の審神者と刀剣男士の関係性を表すタグである。
概要
「刀剣乱舞」ではプレイヤーは審神者となり、審神者の『物の心を励起する技』によって刀・槍・薙刀などの武器に人の姿を与えて刀剣男士を生み出し、刀剣男士たちを束ねる主になり、指揮を執り敵と戦う。
ゲーム内では審神者と刀剣男士が顔を合わせるのは日常であり、使命を共にする運命共同体とも言える。
プレイヤーの分身である審神者には公式で年齢・性別・容姿・種族・性格・生い立ちなどの決まった設定や立ち絵は存在しないため、二次創作では作者によって創作された色んなビジュアルや性格の審神者が登場する。人間の女性および男性であることが多いが、なかには人外や無機物の審神者が登場する作品も。
二次創作全般に言えることだが、審神者の実態についてはデリケートな話題になる場合もあるので、お互いのスタンスには敬意を払おう。
審神者と刀剣男士の関係
審神者と刀剣男士は主従の関係であるが、公式設定集の絢爛図録によると『神である彼らにとって、より神格の低い審神者は、自分達よりも下の存在。しかし同時に刀剣の持ち主でもある。 刀剣自身にとっては神格よりも、自分の持ち主である事の方が重要なため、「あるじ」や「ぬし」という名称で呼ぶ。』とある。
主君として慕われている様子もあるが関係はフランクであり、彼らの方が年長者なのもあって目上目線で諭されることもある。
ゲーム内で審神者と刀剣男士の関係が窺えるものもある。明石国行(刀剣乱舞)に働くように言ったり、馬当番では和泉守兼定(刀剣乱舞)がサボらないように堀川国広(刀剣乱舞)を監視につけたりしている。
明石国行(刀剣乱舞)や愛染国俊(刀剣乱舞)の台詞から、主としてだけではなく保護者としても認められているようだ。正月には短刀などにお年玉をあげている。
正月・ゲームリリース記念日・審神者就任記念日には本丸で祝いの席を開いている。
年を経るごとに審神者は力を増しているようで、なかには不穏なことを言う刀剣男士も居る。
太郎太刀(刀剣乱舞)の刀剣乱舞一周年ボイスから「付喪神集うこの本丸は、ある種の神域となってきた」らしい。また、就任二周年ボイスでは審神者を「付喪神を多数従える貴方は、ある種、もうこちら側の領域なのでしょうか」と評している。
修行見送り台詞では、旅立つ刀剣男士を心配する審神者を近侍の刀剣男士が気遣う等している。
各々の見送り台詞から、修行とは審神者のために強くなりに行くこと・主に合わせた姿になりに行くことがわかる。また、不動行光(刀剣乱舞)からは審神者は該当の刀剣男士を愛している主だと言われ、宗三左文字極からは該当の刀剣男士は審神者をまっすぐ思っていると言われる。
このことから 「極(刀剣乱舞)」は審神者と刀剣男士の関係性が深まった結果だと思われる。
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関連項目
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