寿司ドラフトとは、
- マジック:ザ・ギャザリングの大会で実際に行われたドラフト形式。本項で説明。
- 新人寿司選択会議のこと。
説明
パック寿司からおのおの好みの寿司をピックし、オリジナル寿司セットの出来栄えを競う。
グランプリ千葉2015では八十岡翔太を含む8人ドラフト形式で行われた。youtubeにはピック時の様子を撮影した動画も上がっている。対戦機会がありそうな人は参考に見るといいだろう。
カジュアルプレイでは対戦相手が十分集まらないことが多いため、パック寿司を用いた寿司ドラフトよりも回転寿司屋を用いた寿司ドラフトが一般的である。
自動的にピック候補が流れてくるので、最低1人でもドラフトをプレイできる。
ただ、選択店舗によっては、やれ《プリン/Pudding》だの《ハンバーグ/Hamburger Sushi》だの《トレーディングカードゲーム/Trading Card Game》だの混沌を極めたピックになることもあるとか。
関連項目
総合ルール
910.1.寿司・ドラフト 変種ルールは、ドラフト(プレイヤーが未開封の寿司・パックから寿司を選んでデッキを作成するというリミテッド・プレイのやり方)と、それに続く多人数戦からなる。寿司・ドラフト 変種ルールでは、任意の店舗で製作された寿司・パックを用いる。
また、任意の店舗で実施されている回転寿司を用いてもよい。
910.1a ドラフトは通常1つのドラフト・ラウンドからなる。各ドラフト・ラウンドで、各プレイヤーは寿司・パックを1つ開封し、そこから一貫の寿司を自分の目の前の皿上に置くことによってドラフトし、そしてそれ以外の寿司を次のプレイヤーに渡す。その後、各プレイヤーは渡された寿司・パックから寿司を1貫ドラフトし、残りの寿司を渡す。この手順を、ドラフト・ラウンド内に存在するすべての寿司がドラフトされるまで続ける。
910.1b ドラフトの間、プレイヤーは自分がその時点でドラフトしている寿司・パック内の寿司と、自分がそれまでにドラフトした寿司、rule 910.2b に基づいて公開されている寿司、rule 910.2c に基づいてドラフトされた寿司だけしか食べてはいけない。プレイヤーは能力にそう書かれていない限り、ドラフトした寿司を他のプレイヤーに譲渡してはならない。
910.1c ドラフト、ならびにドラフト中やドラフト後に行なえる処理全てが終わった後、プレイヤーがドラフトした寿司はそのプレイヤーの寿司・プールとなる。プレイヤーはそれらの寿司と好きな枚数の基本 わさび・パックおよび基本 しょうゆ・パックを用いて自分のデッキを作成する。rule 1000.2b、rule 1000.4b 参照。
910.2. 特定店舗の寿司の中には、ドラフト中に働く能力を持つものが存在する。
910.2a ドラフト中は、アクティブ・プレイヤーや優先権のシステムは存在しない。ドラフト中、複数のプレイヤーが同時に何か処理を行ないたいと思い、かつ順番が決められなかった場合、その処理は無作為の順番で行なわれる。
910.2b 寿司の中には、ドラフトされるに際して公開し、味や色といった情報を記録するように指示しているものがある。この情報はゲーム中、他の能力によって参照されることがある。どのプレイヤーも、ドラフト中、またはゲーム中にこの情報を見ることができる。情報を記録したあと、そのドラフトされた寿司は裏向きでそのプレイヤーのドラフトした寿司皿に加えられる。
910.2c すしの中には、こども向きのものがある。(例:プリン、バナナ)これらの寿司はドラフトが完了するか、効果によっておとな向きになるか、その寿司がそのプレイヤーのドラフトした寿司皿を離れるまでの間こども向きである。このカードはこども向きなので、全てのプレイヤーはこの寿司を食べることができる。
910.3. 寿司・ドラフトのゲームは多人数戦である。通常の多人数戦は「複数への攻撃」選択ルールを用い、「影響範囲限定」選択ルールを用いない、無差別戦 変種ルールを用いる。rule 806〔「無差別戦」変種ルール〕参照。
910.4. ゲームの開始時、寿司皿を鑑賞する前に、各プレイヤーは好きな枚数のおかずを自分のサイドボードから統率 領域に置く。
910.4a 秘策を持つおかずは統率 領域に裏向きに置かれる。プレイヤーは優先権を持つとき、自分のコントロールする裏向きのおかずをおとな向きにしてもよい。rule 702.105〔秘策〕参照。
910.5. おかずのオーナーは、ゲームの開始時にそれを統率 領域に置いたプレイヤーである。おかずのコントローラーは、そのオーナーである。
910.6. 開始プレイヤーが決定したら、各プレイヤーは寿司皿を鑑賞し採点する。採点終了後、45秒以内にすべての寿司を食べる。
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