射命丸とやる高齢者だらけのSW2.0とは、界王拳100倍氏が投稿している東方卓遊戯動画である。
視聴者からの通称は「高齢者卓」。
※本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が
権利を有する『ソード・ワールド2.0 /2.5』の、二次創作です。
(C)GroupSNE (C)KADOKAWA
概要
使用システムは「ソード・ワールド2.0」。ルールブックはⅠ・Ⅱ・Ⅲ(全て改訂版)とEX。
サプリメントはAW、BT、CG、IB、LL、ザルツ博物誌、フェイダン博物誌を使用する。
タイトルにもある通りプレイヤー側は高齢者(人間基準)で固められている。
年齢がはっきりしてないキャラがいる?なに、気にすることはない。
物語はザルツ地方に存在する、四つの国家が管理している国 ”共用拠点貿易国家” 「キルクルス」から
始まる(舞台の詳細は後述)。
なお本卓のプレイ会場は東方卓遊戯動画でおなじみの博麗公民館・・・ではなく藤原妹紅家である。
※以降の文章では一部ネタバレ部分は隠してあります。読みたい方は反転させてお読みください。
GMサイド
GM:射命丸文
この卓の主催者。TRPGをやりたくなったが一人ではできないゲームのため、暇そうにしていた人物らに「面白い話がある」と称して声をかけ、妹紅家に押しかける。慧音や永琳とかは明らかに暇じゃないだろとか言ってはいけない
時折PLを煽るが、PL側の方が格上揃いのため大体返り討ちにあっている。また戦闘で殺意を載せたダイスは基本的に出目に恵まれない。
戦闘では一見すると勝てないのでは?と思える程の強敵を出すが、いざ戦ってみるとPTの実力に合わせた程よい塩梅で組まれていることが分かる。単にPTの運が強すぎるだけかもしれないが
(一度SMにも相談せずに敵を超強化したため、セッション後に紫と永琳からOHANASHIされた。あまり苦戦せずに勝ったPTもPTだが)
SM:犬走椛
この卓の被害者であり苦労人。やや破天荒な性格の文とは対照的に常識的な性格。
仕事中の昼寝を文に目撃されてしまい、上司に報告しないことを条件にSMをやらされることに。手書きでキャラシートを作成させられたり、勝手に有休を申請されたり何かと不憫な目にあっている。
しかしセッション2以降は参加することに不満はなくなり、自然とゲームを楽しむようになった模様。
主にNPCのRPや操作を担当する。また敵を強くしがちな文を抑えるストッパーの役割も担っている。
PLサイド(キャラ名/愛称)
ルーナ・プレインエイジア/ルーナ(PL:上白沢慧音)
「言い忘れていたが、貴様に私が嫌悪する輩の特徴を三つ教えよう。
一つ、噂や外見だけで他者の人格を判断する奴。
二つ、種族や文化の違いを理由に相手を貶す奴。
三つ・・・他人の肉親を平然と侮辱する屑野郎だ」
初期戦闘技能:ファイター3 / コンジャラー1 / セージ1
一般技能:コック / スカラー / バウンサー / ハンター
経歴:「裏切られたことがある」「かつて信頼できる友人が居た」「血縁者と死別したことがある」
ダグニア地方にある秘境の村で母親と二人(父親は死別)で平和に暮らしていた女性。だがある日、大怪我をした旅人の青年を保護してしまったことが彼女の運命を狂わせることに。傷が癒え再度旅立つ青年といつかまた会う約束を交わした一年後、突如村が武装集団に襲われる(おそらく青年の手引きによるもの)。
母親と二人命からがら逃げるも、逃げた先でノスフェラトゥに遭遇。咄嗟に母親が助けてくれたことで命だけは助かったものの、それ以外のものを全て失ってしまう。以降彼女は神を信じることをやめ、自分の全てを奪った者達への復讐を誓い旅に出た。
悲惨な過去故か平常時はあまり表情を顔に出さず、抑揚のない話し方をする(妹紅曰く”ロボットと話している気分”)。また言動もぶっきらぼうで剣呑なものが多い。だが本質的には正義感や仲間意識が強く、面倒見も良い。劇中では何かと危なっかしいヴァーミリオンに世話を焼いたり、依頼者の姉妹に家族がいることの尊さを説くなど優しい一面も見せる。
過去の出来事が強烈なトラウマとなっており、フラッシュバックを起こす様になっている。
戦闘スタイルは薙ぎ払いをメインにしたファイターで、レーンと並び前衛を担当。時折ダイス目が爆発するメインアタッカーその1。とあるNPCによるとあっちの戦闘力も高いようだ。
レーン・アルプス/レーン(PL:聖白蓮)
種族:ソレイユ 人間 生まれ:冒険者 性別:女性 年齢:17
初期戦闘技能:グラップラー3 / プリースト(グレンダール)1 / スカウト1
一般技能:クレリック / コック / バウンサー / ハンター
経歴:「一定期間の記憶がない」「師と呼べる人物がいる」「大切な約束をしている」
気が付いたら過去の記憶を全て失った状態で、海の上を漂流していた女性。運良く船が近くを通りがかったことで命拾いし、陸に着くまで船員として働く条件で船に乗せてもらうことに。その際に一人の女性客と意気投合し、世界の話や護身術を教わり、彼女がグレンダールの信徒だったことから自らも信仰を始める。最寄りの港に着いた際に彼女とは別れることになるが、再会した時に恩を返せるくらい強くなっていることを約束する。そして強くなるために冒険者として経験を積むことを決める。
ルーナとはまた違う悲惨な過去がありながら、普段の性格はかなりマイペースでのんびり屋。冒頭の台詞も周囲が会話を進める中、一人晩御飯について考えていた際に出たものである。その一方で正義感が強く、悪事を犯す犯罪者や蛮族には容赦なく制裁を加える。通称:物騒な仏僧、ミンチメーカー
人間にして初期筋力B4のマッチョウーマン。筋肉至上主義で筋肉は全てを解決すると信じており、他のメンバーにもやたらと筋トレを勧める。そのため周囲からはしばしばソレイユや蛮族なのではないか疑われている。気持ちは分かる
また強くなる約束以外にも師より何かしらの使命を帯びているようだが・・・?
戦闘スタイルは魔力撃をメインとしたグラップラー。その威力は凄まじく初戦闘で54点という数値を叩き出したメインアタッカーその2。セッション2でグレンダールの火炎拳を取得し、セッション3で「鎧貫き」を習得したことでその強さは留まることを知らない。
防御面も非常に優れており、前衛にいながら魔法攻撃以外は全回避という恐るべき回避力を持っている(セッション3現在)。また魔法に関しても高確率で抵抗し、HPもそこそこあるため簡単には気絶しない。
攻撃と防御を完備したまさに最強のPC。
また演出面において相手の攻撃を瞬間移動で避ける、敵との距離を一瞬で詰める、攻撃で相手を場外まで吹き飛ばす、かめはめ波ひじりん波という魔力ビームを撃てる等、明らかに彼女だけSWではなくDBの世界にいる。もしかしなくても:サイヤ人
マリー・エイトクラウド/マリー(PL:八雲紫)
「・・・・・・・・・それでも、一度でいい。
一度でいいから、私は、その人達に会って話がしたいんだ」
種族:ルーンフォーク 生まれ:魔動機師 性別:女性 年齢:??
初期戦闘技能:マギテック3 / シューター1 / レンジャー1
一般技能:ウェイトレス / ハウスキーパー / ガーデナー / テイラー
経歴:「同じ夢を何度も見ている」「かつて従者が居た」「一定期間の記憶がない」
とある遺跡のジェネレーターで生まれる。その際何故か周囲に誰も存在せず、水や食料もなかったため餓死寸前だったところを二人組の冒険者に偶然助けられる。しかし、その後の記憶は途絶え、自分に主人と従者が居たことや身に着けた給仕の技術などの断片的な記憶のみ残っている。
次に目覚めたのは滝つぼの傍で、体が全く動かない程ボロボロの状態だった。そこを当時冒険者だった今の主人に助けられ、以降は彼女の経営する宿で働いている。宿に他の冒険者が来たため、怪我のリハビリも兼ねて自らも冒険者になることに。
過去の怪我の後遺症で表情変化機能が故障しており常に無表情。肝が据わっており危険な状況でも冷静に物事を判断するため、PTの頭脳ともいえる存在である。PTの中で唯一最初からキルクルスにいたため、キルクルスの歴史や情勢にも詳しい。
無表情だが感情は人並みに持っており、本人曰く「少々気の短い方」。実際とある事でブチぎれてよその店内で乱射騒ぎを起こしたことも。また年齢に関する悪口も地雷。加えてルーナ同様に物騒な発言や辛辣な発言が多く、無表情な所と併せてとっつきにくいという短所がある。
ただし冷酷というわけではなく人情や仲間意識はしっかり持っており、教会のやりくりに苦心するシスターに進んで募金をしたり、同じく過去の記憶を無くしているレーンと友情を育んだりしている。
現主人のフローラ曰く製造後20年以上が経過しているが、本人には生後数日間以外の記憶がない。
また最初に助けてくれた冒険者の夢をほぼ毎日見ており、その度に自然と涙を流している。
フローラの金銭感覚がずぼらなため店の資金は彼女が管理しており、その関係でPTの共有財産も管理している。
戦闘スタイルは2Hガンで後方から前線を援護するマギシュー。ダイス目がかなり安定しており、これまで攻撃命中率はなんと100%。堅実かつ安定したメインアタッカーその3。無表情な点と併せて、付いた通称がゴルゴ13。
エリィ・アハトヴィレ/エリィ(PL:八意永琳)
「さてさて・・・楽しい楽しい尋問を始めましょうか?」
初期戦闘技能:プリースト(キルヒア)3 / コンジャラー1 / セージ1
経歴:「物心がついた時には独りだった」「育ての親に拾われた」「奇妙な予言をされたことがある」
ザルツ地方秘境の森で暮らしていた女性。孤児で森を彷徨っていたところを村の長老に保護される。
元の出身は彼女本人も知らない。それからおよそ17年間は村の中で育ち、主に文献を読み解くなどして村の発展に協力していた。そんなある日、村を訪れたエルフの占い師に自分の出生を知りたければ旅に出るよう予言を受ける。自分の出生、自分が生まれた意味、そして自分の本当の肉親を知るため、予言に従い彼女は村を出た。
キルヒア神官であり、将来も学者志望。必然的にPTの頭脳担当・・・かと思いきや、あることがきっかけで一転してポンコツキャラに。その後は何とか名誉挽回を図っているが、その評価は覆せていない。
強烈な腐女子趣味があり、キルヒア衆道学探求派という字面からして如何わしい団体に参加している。またキルヒア流貴腐人(誤字ではない)が使える「腐の闘気(コラプション・オーラ)」という謎の技を会得しており、相手を威圧することに使用している。
過去に魔神に秘蔵の書物を駄目にされたことがあるため、魔神と魔神使いを目の敵にしている。
犯罪者への拷問尋問に喜々として参加する腹黒な一面も。
後述のヴァーミリオンと並びダイス目が腐りやすい。腐っているからだろうか。
戦闘スタイルは回復とバフを担当する純後衛型。通称:モヤシエルフ
ウィスタリア・ヴァーミリオン/ウィズ(PL:藤原妹紅)
「それは・・・わかりません。ですが!心の底から、貴方の助けになりたいとは思っています。
これだけは嘘偽りではないと、自信を持って言えます」
初期戦闘技能:ファイター1 / ウォーリーダー2 / コンジャラー2
経歴:「家族に愛されて育った」「父親が旅に出ている」「大怪我をしたことがある」
ザルツ地方東の辺境の村で両親に愛されて育った青年。子供の時は年相応にヤンチャをしていたが、ある日偶然見つけたコボルドの巣窟にうっかり入ってしまい、大怪我をしながら何とか助かる経験をしている。それからは世の中の危険を知り、快活さを抑えるように。そんな彼が15歳になった誕生日に突然父親が旅に出かけてしまう。一年経っても帰ってこないため、父親の消息を知るため、自らも旅に出た。
PT唯一の男性PCで、まるで物語の主人公のような経歴の持ち主。PT内切っての常識人であり苦労人。愛称はウィズだが、レーンやエリィからは時折ヴァー君と呼ばれている。田舎から出てきたという意識から、都会にコンプレックスを抱いている。
度々女性に間違われるほどの女顔の美形(?)であり、本人の純朴(+天然)な性格も相まって何人もの女性に好意を持たれている。爆発しろ また子供にも好かれやすく、村ではよく子供と一緒に遊んだこともあり子供の扱いにも慣れている。
初ダイスでピンゾロを振ったのを皮切りによくピンゾロを出す。また全体的にダイス運は良くない。
戦闘スタイルは鼓咆と操霊魔術で前衛をサポートしつつ、時には自らも前衛に立つ魔法戦士。
しかし本職の前衛二人に比べると防御面が弱く、敵の猛攻に襲われて気絶するケースが多い。
セッション3現在でPT唯一の気絶経験者である(累計5回)。
おかげで唯一の男性PCなのにヒロイン枠という謎の逆転現象が起きている。
物語の舞台「"共用拠点貿易国家"キルクルス」とNPC
概要
ザルツ地方に存在する、四つの国家(ルキスラ帝国、フェンディル帝国、ダーレスブルグ公国、自由都市同盟)が管理している中立国。位置はルキスラ帝国と自由都市同盟の中点にある。
元々はただの平原だったが、巨大な鉱脈や魔剣の迷宮が複数見つかったことで四つの国家が共同で建国したという経緯がある。人族間の物資経路の確保・高速化を目的としたザルツ地方の代用心臓部。
人口は約15000人(+難民2000人)、領土は約10.5km2。
情勢
名目上は国家だが、実際は商業上重要な交易場としての面が強い。建国から数十年しか経過していないことと管理する四つの国家が互いに牽制し合っていることとが重なり、国の規模に対して治政は進んでいない。そのため敷いてある法律には穴が多く、それが後述する冒険者界隈にも影響を与えている。
また年々原因不明の行方不明者が続出する、国家周辺にスラム街が形成されていたりと治安が良いとは言い難い。おまけに麻薬組織も数多く存在しており、政府側も存在は把握しているが半分は買収済み、もう半分は手を出すリスクを恐れて静観を決め込んでいるため、実質対処されていないのが現状(一応組織側も刺激したりせず、対価さえ払えば何もしてこないため表面上は平和が保たれている。本当に表面上だけだが。)
治安維持についても、国家自体が軍事力をほとんど有していないために治安維持の主力は私設自警団や一部の冒険者が担っている。総じて危険な国といえる。
商業上かなり栄えた国家であるため多くの人々・種族が集まりやすく、住民の約3割は蛮族である。
その影響で種族の差別はかなり少なく、ラルヴァやダークドワーフ等も見かけられる(一部例外も存在)。
蛮族が普通にいる街だがライフォスの狂信者も多数在籍しており、蛮族に暴行を加える事件も起きている。
神殿内では過激派と穏健派が毎日睨み合っており、問題の一つとなっている。
冒険者については、大勢の人々が頻繁に出入りするためか依頼が集まりやすく、国家が干渉しないため制限も緩い。そのため経営者と冒険者の両方にとっても都合のいい環境であり、ここで新たに冒険者となる者も多い。ただし国家が干渉しない弊害で、法外な報酬の要求や違法な取引が裏で横行しており、大きな問題となっている。また治安維持活動の主力を担う私設自警団とよく揉め事を起こすため、市民からの評判も良くない。
NPC
※NPCは名前が判明しているキャラのみ記述してあります。ご了承下さい。
セッション1
フローラ・ウェザーベイン(アバター:風見幽香)
PTが所属する「風見の先導亭」の亭主。マリーにとっては第二の命の恩人でもある。
物語開始一年前まで冒険者だったが、現在は自らの冒険者家業は控え、後進の育成に勤しんでいる。
その実力は本物で数々の武勇伝や二つ名を持ち、ルーナの種族も一目で見抜く程の慧眼の持ち主。
ただしその実力と街で頻繁に騒ぎを起こすことが原因で市民には恐れられており、衛兵からも超危険人物としてマークされている。また肝心の宿の経営はさっぱりで、PC一行が来るまで冒険者がいないという有様だった。
リーゼリット・テリブルスーヴニール(アバター:古明地さとり)
弱冠14歳にして、キルクルスで五指に入る巨大商会「テラム・ナディア商会」の最高経営者。前経営者だった父親が事故で亡くなり、跡を継いだ母親もその後の激務と心労が祟って病死してしまったため、自らが経営者となることに。残された唯一の肉親である妹が何者かによって誘拐されてしまったため、風見の先導亭に解決を依頼した。
(ウィズが落とした女の子記念すべき第一号)
ソフィーリア・テリブルスーヴニール(アバター:古明地こいし)
リーゼリットの妹で13歳の少女。商会を狙う者達から身を守るため、リーゼリットに家に軟禁させられていた。そんな姉の意図を理解しながらも、不自由な現状に嫌気が差し何度か家出を繰り返していた所を誘拐される。
(家出を繰り返していた影響か、フェンサー1 ソーサラー2 アルケミスト2の戦闘技能を所持しており、PTとも共闘した。ウィズが落とした女の子第二号。)
セッション2
トゥーリ・フルーメン(アバター:河城にとり)
マギテック協会キルクルス支部第3開発研究所支部長。種族はレプラカーンだが、種族特徴に反して
明るく人見知りしない性格。技術者としては天才的だが、人の心の機微を読むことが下手なため凡庸な人物からは怨みを買うことも。
街で頻発している行方不明事件の対策と、それに関連して自分達が作ったはずのない機械義肢を身に着けた謎の集団の真相究明をPTに依頼した。
セッション3でも登場し、動物が凶暴化した原因についての解析をPTから依頼された。
ナイト・ゼーンズフト(アバター:霧雨魔理沙(帽子無しver))
マギテック協会キルクルス支部第3開発研究所副支部長。かなり無愛想な性格をしている。
トゥーリとは学生時代からの付き合い。トゥーリ曰く以前はこんな性格ではなかったとのことだが・・・?
(名前のナイトはKnight(英語で騎士)とNeid(ドイツ語で羨望)のダブルミーニング、またSehnsucht(ゼーンズフト)はドイツ語で憧れ、憧憬という意味。本編の彼の人間性を上手く表したものとなっている)
ティア(アバター:ミスティア・ローレライ(和服ver))
ウィズが冒険者の傍らで働いている飲食店の女性店員。謎の機械義肢集団に襲われそうだったところをPTに助けられる。(ウィズが落とした女の子第三号)
余談だが彼女が働く飲食店にはミスチーバーガーというメニューがある。
ラピス(アバター:二ッ岩マミゾウ)
貧民街付近で占い屋を営んでいる謎の占い師。謎の機械義肢集団との戦闘中、靄とともに現れPTに加勢した。ステータスが明らかに常人のそれではなく、真語魔法も使用可能。またPC一行の素性を既に知っており、謎の機械義肢集団についても調べていた節がある。
セッション3では衛兵隊隊長のエコーズに対し、PTに事件解決代行の依頼をするよう陰でアドバイスをしていた。その後はPTが貧民街地下から脱出した際に再会。PTを一時匿うために自分の家に招待した。
ラファル・コルボー(アバター:射命丸文(ルポライターver))
キルクルスのフリーの情報屋兼運び屋。ラトクレスの神官でもある。愛称はラフィ。
「深く広く明確に」「打てる布石は前もって打つべし」「清く正しく何より疾く」をモットーに
活動している。(情報収集のために賄賂は使うが)ルーナ曰く「貧相な身体」。
セッション2でPTとは脅迫取引の末、謎の機械義肢集団の情報を提供した。セッション3でもPT馴染みの情報屋として登場している。
セッション3
エコーズ・キュムロニンバス(アバター:堀川雷鼓)
キルクルスの一般居住区と東の検問を担当している衛兵隊の隊長。初登場はセッション2だが、名前はセッション3にて判明。三人家族の家庭持ち。治安が悪く問題が多発している国家の衛兵ということもあり、かなり苦労している様子。街で頻繁に騒ぎを起こす冒険者達を嫌悪している。特にフローラとか
PT達とはセッション2でレーンが機械義肢の集団について情報を求めて聞き込みをしてきたことで知り合う。当初は冒険者であるレーンには冷たく接していたが、その後レーンが人外的な動きで泥棒を捕まえたことで僅かにだが信頼が芽生え始める。また機械義肢集団との戦闘後にも騒ぎを聞きつけて登場し、後処理を担当した。
セッション3では自分たちは動けないという事情があるため、ラピスのアドバイスに従い不本意ながら貧民街で多発している児童失踪事件+αの解決代行をルーナ達に依頼した。依然として冒険者は嫌いだが、危険な依頼と分かっていながら請け負ってくれたルーナ達にはある程度の信用を置くようになった。
アルメリア・チェリーブロッサム(アバター:リリーホワイト)
貧民街にあるニールダ教会を一人で切り盛りしているシスター。貧民街の住人の心の拠り所と行き場のない子供達を世話するために教会を建てたという、聖母のような性格の人物。語尾が間延びした話し方が特徴的。ウィズとは彼が飲食店の稼ぎを寄付していた縁で知り合った。
(ウィズが落とした女の子第四号。なおウィズが初恋相手だが、肝心のウィズの方は全くその気持ちに気付いていない)
聞き込みに来たウィズ達に児童失踪事件、及び同時期に発生した謎の耳鳴りについての情報を提供した。後にウィズ達と共に貧民街を訪れ、貧民街地区の取締役の元へ案内した。
カテナ(アバター:伊吹萃香)
キルクルスで酒場を営んでいる女性。種族はナイトメア。初登場はセッション2だが、名前はセッション3で判明。年齢は不明だが、ルーナをガールと呼んでいるためそこそこ年齢は重ねている様子。
かなりの情報通でキルクルスの裏事情にも精通している。店では客以外と話さない、酒を飲まない人物は客じゃないという独自のポリシーを持っている。
セッション2でルーナが事件の情報を求めて聞き込みをしに来たことで出会う。当初は酒場に来て酒を飲まないと宣言したルーナに苛立っていたが同種族、同郷ということを知ってから徐々に親しくなる。セッション3ではラプチャーと麻薬組織についての情報をルーナに提供した。
かなりの実力の持ち主で、フローラとも知り合い。彼女とは何度か殺し合いをしたこともあり、彼女から受けた傷によって一度死にかけたこともあるようだ。
マギー(アバター:雲居一輪)
カテナの店で昼前から飲んだくれていた女性。カテナとは腐れ縁。
かなりの酒好きなようでカテナ曰く「ほぼ常時酔ってて、その上酔ってる時は頭のネジがダース単位で吹っ飛ぶ元からヤバい奴」。酔うと知らない人にも絡みだす典型的な酔っ払い。
フローラとも知り合いだが、彼女には秘蔵の酒を勝手に飲まれた過去があるため「世界一の馬鹿女」と吐き捨てている。またその際は怒り狂って神殿を全壊させた上に、漁船を数隻沈めたらしい。
シオニー(アバター:依神紫苑)
ウィズが事件の情報を求めて訪ねた冒険者の店にいた冒険者。初登場はセッション2だが、名前はセッション3にて判明。孤児院の出身らしく、一目見るだけで強烈な貧乏オーラを放っている。
三日間水しか口にしていなかったためウィズに食料をねだるが、ウィズが美形と見るや途中から
(淫行)を迫った。(当然ウィズには逃げられたが)
セッション3にてまさかの再登場。雇われ者の誘拐集団に釣られて魔神の供物にされそうだったところをPTに助けられる。(ウィズを女性と勘違いしていたようで、男性と知ったときは泣き叫んでいた)
ここから先は存在自体がネタバレな項目が書かれております。それでもよろしい方のみスクロールしてご覧ください。
叡智の継承者
キルクルスに存在する謎の犯罪組織。セッション1、2の事件の真の黒幕でもある。組織の詳細は不明だが、レッサードラゴンの死骸をあっさり提供できる程の組織力を持つ。
現在までのところ、エーデルワイス、ツォルン、トゥレラという構成員が確認されている。
冒険の軌跡
※ネタバレ防止のためセッション導入部のあらすじのみ記述しています。
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関連項目
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- 0pt