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射精カウントダウンとは、アダルトゲームの機能の一つである。主に抜きゲーに見られる。
概要
アダルトゲームの性行為シーンにおけるシステムで、画面上で主人公キャラ(場合によっては触手などのケースもある)が射精するタイミングの10ワード前辺りから画面の隅に数字が表示され、ワードが進む毎=一回クリックする毎にカウントダウン、0になるとキャラが射精するというものである。
大まかに言えば「ユーザに対して射精タイミングを予告するシステム」である。
2012年辺りからこの機能が搭載されたアダルトゲームが増えだしており、まだ主流といったレベルではないにしろ、今後スタンダードになっていく可能性がある。
最初に初めて採用したゲームは、筆者が確認する限り2008年に発売された「こっすこす!(CLOCK UP)」であるが、もしそれ以前に採用したゲームが存在するのであれば掲示板にて情報提供をお願いします。
なお「シンクロ射精」などと言った具合にメーカー毎にある程度の揺れは存在するが、当記事では「射精カウントダウン」で統一する。
需要あんの?
アダルトゲームにおける性行為のシーンは、シナリオの表現上の理由などの理由から挿入されることもあるものの、大半の場合はメインユーザである男性への自慰に対する需要から存在しているものである。
またユーザは主人公に対して感情移入をする事が多く、主人公に対して感情移入がし辛いゲームに対しては評価が別れやすい。あまり個性の強くない主人公や誰や学園を舞台としている作品が多い(誰もが学生を経験しているため)のも、感情移入をしやすいからという説が支配的である。
性行為のシーンにおいても当然感情移入への需要は高く、童貞の主人公がやたらと手馴れてたりするとネタにされることもあるぐらいなのだが、二次元から三次元へのフィードバックにおいてはここである問題点が存在する。
画面上で射精していてもユーザが射精していない、もしくはその逆のパターンになってしまった場合非常に悲しい展開になる。具体的には「画面上で声優さんが艶声を出しているにもかかわらず、賢者タイム故の冷静さでティッシュペーパーで精液の処理」をしたり、「画面上のピロートークを、自分の性器をさらけ出しながら聞いていてなんか心が寒い」などと言った被害報告がある。
このような惨事を避けるためには、「画面上における射精のタイミングを事前に把握し、そこにピークを持っていく」という半ばアスリート的な感覚が必要となる。
手慣れたユーザであれば、シナリオライターの癖やCG差分表示の展開、アヘ顔のカットイン演出などからある程度予測することも出来るのだが、初めて触ったメーカーのゲームで掴めてないなどの理由からそれを推測するのも難しい場合があるし、そもそもエロゲでそんなに殺伐としたくない。
しかし"予測する"のではなく"予告される"ことで、この射精のタイミングにおける問題が概ね解決され、安心して自慰をこなす事が出来るのである。よって需要はあると思われる。
また感情移入という事を抜きにしても、絶頂タイミングというのは最大の抜きポイントでありそこにタイミングを合わせるのはある意味当然の行為とも言える。決しておかしなことではない…はずだ。
現時点で採用しているメーカー
※ここに記述されているメーカーでも2012年以前に発売されたゲームの場合採用されていない場合があります。詳細は公式HPでチェックしてください。
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関連項目
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