将棋対囲碁とは、交わることがないと思われていた2つのゲームによる異種格闘技戦である。
ニコニコ超会議2でプロ棋士による対局が行われる。詳細
概要
この発想はあった。と思われるが、こういう物は発表した人勝ちで、全てはここから始まった。
発想はもとより、動画としてのできも素晴らしく(実際入選したらしい)、一躍人気動画となり100万再生を達成した。
それに目を付けたニコニコ運営がまるで小中学生のノリで日本棋院と日本将棋連盟にプロ棋士を使っての対局のお願いをして、めでたくニコニコ超会議2での対局が実現する(将棋:中村太地六段,囲碁:瀬戸大樹七段)(余談だが二人ともイケメン(爆発しろ)だと思う)と言う今時深夜番組でもこんな事考えないだろ夢の企画が実現した(いいぞもっとやれ)。(テレビでプロ棋士が挟み将棋をやった事もあるので対して珍しくないのかも知れませんが。)
なお、どちらかというと将棋のルールに無理やり囲碁を当てはめた感が強いゲームとなっている(本来、将棋はマスの中に駒を置くのに対して、囲碁は交点に石を置くなど)。
将棋対囲碁は各家庭の他、将棋ったーβで対局することが可能である。(このサイトは大局将棋を筆頭に(バグチェック大変だったろうな)世界中の色々なゲームが楽しめる)。
極端なルールな為、研究を進めて行くと必勝法やどちらが優勢かはっきりすると思われる(作者は将棋が有利ではないかと発言している)が、ニコニコ超会議2が始まるまでは自重して頂けると当日の対局が盛り上がると思います。
(特に中田功七段(ゲーム並びに変則将棋の達人)と田中哲朗准教授(GPS将棋の開発チーム,どうぶつしょうぎが後手必勝(ただ、人間レベルでは大差なし)と解析した。詳細)が本気になるとすぐに解析してしまいそうなので。
ルール
基本的には将棋に沿った形であるが特に注意すべき点を下記に並べた。
- 囲碁側の駒は石で囲んでも取る事はできない(重要)。
- 囲碁側の王将が詰む(=将棋の駒によって、将棋の方法で取られることを回避できない)か、将棋側の王将が詰む(=碁石によって、囲まれて取られることを回避できない)ことで決着となる。上記の動画では実際に王将を取って決着を付けている。
- 双方ともに相手の駒、石を持ち駒(石)として使う事ができる。ただし、将棋側が石を使った場合も囲碁側の石として扱われる。
将棋側が取った石を使うメリットは薄く(詰みの回避などない訳ではないが)相当の危険を伴う。
ルール(突っ込んだら負け)
こうなったらどうするのだろうと不安になる点を下記に並べた。
- 先手後手をどうやって決めるのか?ニギリなのか振り駒なのか?もし振り駒の時には振り駒名人が来るのか?囲碁が先手になったら黒石を使うのか?
- 長期戦になったらどこまで対局を続けるのか?手数なのか?持将棋なのか?
- 盤上に石が置けなくなった場合にはどうするのか?
関連動画
将棋対囲碁で検索すれば多数の動画が発見できるが、ここではオリジナル2作品を掲載した
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関連項目
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