小城市とは、佐賀県南部にある、佐賀県の市である。2005年3月に、旧小城郡4町が合併し、誕生した。
概要
佐賀市と多久市に挟まれるように位置しており、人口は約45,300人。南は有明海、北は天山の景色となっている。
この市で有名なのは、ようかんである。『小城羊羹』としてしられ、佐賀県内の菓子メーカーが小城羊羹を製造している。また、『牛津蒲鉾』も県内では有名で、蒲鉾やミンチ天などを造っている。
旧小城町域は『九州の小京都』のひとつ。小城町を北に行くと、清水(きよみず)川の『清水の滝』が見られる。この滝は全国でも有名な滝で、日本の名水百選に選ばれている。
九州で有名なアイス、ブラックモンブランやミルクックを製造している竹下製菓はこの市にある。ここから九州全土にブラックモンブランを製造・販売している。
『スカイパーク清水』という観光スポットがあったが、最近は消滅している。というか、もう誰も知らない。
ちなみに、旧芦刈町域には『ムツゴロウ王国 芦刈』という看板が2ヶ所(国道444号線沿い、芦刈庁舎前)設置されている。実際に有明海やムツゴロウなどを研究している試験所がある。
駅は長崎本線に牛津駅、唐津線に小城駅がある。どちらも特急はない。(唐津線には特急すらない。)
歴史
小城は今でこそ『九州の小京都』と呼ばれているが、元々は千葉城と呼ばれるお城の城下町であった。ちなみに本場千葉県にも千葉城がある。え?千葉城?佐賀県なのに千葉?と疑問に思う人もいるんじゃないかと思うが、実は小城は千葉県ととても縁が深い場所なのである。
鎌倉時代、千葉県(下総国)の地で派手にやっていた千葉氏とゆかいな仲間たち(千葉・原・千田・円城寺とか)が、元寇ktkr!佐賀県(肥前国)があぶないかも!助けてあげて!との要望に応え、元寇の防衛のために遠路はるばる佐賀県小城の地にやってきてそのまま乗っ取って千葉城を構え、城下町を作ったのが小城の始まりである。
その後、千葉軍団から派生した人たち(長崎・石井とか)も出てきたりして、室町時代には佐賀県最大の巨大小城帝国勢力を作り上げたものの、戦国時代に色々あって全部燃えた。江戸時代になってから、千葉氏と縁のあった鍋島氏が焼け跡から小城を復興し、華麗に蘇った。これが現在の小京都、小城である。
ちなみに、そんな千葉さんはこの先生きのこるには状態だったのだが、頑張って佐賀藩の家老「鍋島玄蕃家(千葉氏と鹿江氏のハーフ)」と「千葉頼母家(鍋島玄蕃家の分家)」に落ち着き、何とかこの先生きのこった。
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関連項目
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