小学校とは、学校の一種である。6歳から始まる義務教育の一つ。またはその教育を受ける施設の事。
概要
学校教育法第29条により、心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育のうち基礎的なものを施すことを目的とする学校となっている。
義務教育のため、日本国民全員が幼稚園や保育園を卒園後、小学校で教育を受けることになっている。
この6年の間に基礎学力や最低限の社会性を身に付けていくことになる。
入学
原則無試験で小学校に入学することができるが、一部の学校では試験を課している学校がある。
お受験界では慶應義塾幼稚舎、青山学院初等部、学習院初等科が御三家と呼ばれている。
近年では2002年に早稲田大学の系属校の早稲田実業学校に初等部ができたことが話題となった。
関東以外でも中部では南山大学附属小学校(2008年開校)、関西では同志社小学校(2006年開校)や立命館小学校(2006年開校)、関西学院初等部(2008年開校)など大学の系列小学校が設立されている。
また2010年には関西大学初等部が開校。これで関関同立の全法人に小学校が設立されることとなる。
ゆとり教育や学級崩壊などに代表される公立小学校を取り巻く環境の悪化、教育理念や設備、カリキュラムがしっかりしている、また私立大学の系列校なら、エスカレーター式で行けるなどという理由でお受験をする子供や親は多い。
しかし、私立の場合その後の学費が高額であることなどから、裕福な家庭などを除き、小学校受験は中学校受験に比べてそれほどメジャーにはなっていない。
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関連項目
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