小学館とは
- 株式会社小学館 ・・・ 日本の大手出版社の1つ。本項で記述。
- 小学館 ・・・ 相対性理論(バンド)の楽曲。
概要
当初はその社名の通り、小学生向けの学習雑誌を発行する出版社として創業した。
現在では総合出版社として、漫画、文芸書、教育書、写真集、辞書等、
幅広いジャンルの書籍・雑誌の出版を行っている。
現在発行している雑誌には以下の物がある。
- 漫画雑誌……「コロコロコミック」「少年サンデー」「ビッグコミック」「ビッグコミックスピリッツ」等
- 少女漫画雑誌……「ちゃお」等
- 学習雑誌……「ベビーブック」「幼稚園」「小学一年生」等
- 一般誌……「週刊ポスト」「サライ」「sabra」等
- 女性誌……「女性セブン」「CanCam」等
漫画雑誌からは「ドラえもん」「うる星やつら」「タッチ」「名探偵コナン」等、多くのヒット作を生み出している。
小学館の創業事業であった学年別学習雑誌であるが、少子化と趣味の多様化の影響により発行部数が激減したため、2010年に「小学五年生」「小学六年生」が、2012年には「小学三年生」「小学四年生」が、2016年には「小学二年生」が休刊し、2017年現在も刊行されているのは「小学一年生」のみとなっている。ただし、増刊扱いで2017年から「小学8年生」の刊行が予定されている(「8」なのは、デジタル数字にするとどの数字にもできるためであり、つまり全学年対応雑誌と言うことである)。
小学館の創業より現在までの歴代社長はすべて相賀家より就任しており、相賀家による同族経営を行っている。
集英社は元々小学館から暖簾分けされる形で創業した企業。さらに白泉社もその集英社から分離独立して設立された企業である。小学館、集英社、白泉社など小学館に創業のルーツを持つ企業グループを「一ツ橋グループ」(小学館・集英社の本社所在地が東京都千代田区一ツ橋にあることに由来)と呼び、講談社、光文社、キングレコードなどの「音羽グループ」(同じく講談社の本社所在地に由来)、角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、メディアファクトリー、富士見書房など数々の社内ブランドカンパニーを抱えるKADOKAWAと並ぶ日本の代表的出版社グループの一角として君臨している。
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関連項目
外部リンク
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