小山よし治とは、漫画「クレヨンしんちゃん」の登場人物である。
概要
しんのすけの母親である野原みさえの父親であり小山ひさえの夫。熊本県アソ市(阿蘇市とはおそらく無関係)在住。「天然記念物」と例えられる程厳格で頑固という典型的な九州男児。しかししんのすけやひろし、銀の介同様美人に弱い一面がある。一人称は「ワシ」。かつては中学校の教頭だった。趣味は囲碁と写経、NHKの朝のニュース・午後7時のニュースを見ること。アニメの声優は坂口賢一だったが2007年9月14日の611話以降は池田知聡。
前述の通り厳格で、単行本16巻で野原家に来た際は、朝五時に起きてラジオ体操を行った。学習漫画本「まんがことばことわざ辞典」の「孝行のしたい時分に親はなし」の漫画では上半身を裸にしてダンベル持ち上げを行っていた(近くに水が入っている桶とタオルがある。冷水摩擦を行っていたのだろうか?)。厳しいイメージがあるものの、単行本44巻ではむさえに「夢が心に残っているならその道をゆけ」と励ました。また、かつてむさえが撮った自身が映っている写真を今でも気にいって所持している(むさえがカメラマンを目指したのは、その写真を撮られた際彼がむさえを褒めたため)。
毎年職員旅行で黒川温泉にある旅館「馬面屋」に行っていたためそこの女将とは顔なじみだったが、女将さんは覚えておらず、ツーリングで1回だけ来た銀の介の方を覚えていた。それを知ったよし治は「毎年来てるのに」と心中で呟きながら泣いていた。まぁ無理もない…
野原ひろしの父親である野原銀の介とは犬猿の仲。些細な事で言い争いになるため、みさえ達から怒られることがある。しかし実際は馬が合ったりと仲が良い。単行本34巻では洞窟風呂や食事の席で意気投合したり、新クレヨンしんちゃん2巻では銀の介と共にインターネット電話を使って人形劇をした。
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