小山田いく(1956年6月10日-2016年3月)とは、漫画家である。長野県小諸市出身。主に秋田書店の雑誌(週刊少年チャンピオン等)で活躍していた。
概要
本名は田上勝久(たがみ かつひさ)。同じく漫画家のたがみよしひさ(田上喜久)の兄にあたる。
1979年に本名の田上名義で描いた「五百羅漢」でデビュー。「小山田いく」名義としては「12月の唯」がデビュー作である。1980年に生まれ故郷の小諸市を舞台にした「すくらっぷ・ブック」を連載し、人気を博した。
代表作に「ぶるうピーター」など。
初期作は等身の低い(2頭身~4等身)キャラを使った学園ラブコメが多かったが、その後リアルな絵柄になり社会派ややホラーの内容に移行する。
独特の癖がある絵と地味なテーマを扱う事が多いため「知る人ぞ知る」作品であるが、読み手が考えさせられる深いテーマを扱うためコアなファンが多い。
2016年3月23日に長野の自宅で亡くなっているのが家族により発見された。59歳没。
関連静画
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関連項目
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- ページ番号: 4196125
- リビジョン番号: 2342729
- 編集内容についての説明/コメント:
冒頭文や概要に生没年やデビュー作などについて加筆、関連動画が消えているため静画2件に差し替えなど。ご冥福をお祈りします。
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