小高和剛(こだか かずたか)とは、スパイク・チュンソフト(旧スパイク)所属のゲームクリエイターである。
概要
『ダンガンロンパ』シリーズの生みの親として知られるゲームシナリオライター。
『逆転裁判』シリーズの巧舟にあたる存在と言えば分かりやすいか。
大学で映画学科に入ったため元々映画監督を志していたが、
ある時先生から紹介され、大学の大先輩である巨匠・深作欣二監督によるゲーム『クロックタワー3』のムービー製作に助監督として参加することになる。
しかし、現場は非常に過酷でおまけに出来たのはあんなゲームであったことから映画製作におけるつらい部分を知ってしまい、徐々に路線転換。
知り合いのつてでフリーランスで受けていたゲーム脚本の仕事が順調になったため、スパイクに入社し、ゲームシナリオを本業とするようになり現在に至る。
フリーランス時代は『探偵 神宮寺三郎』シリーズの携帯アプリ版脚本を、スパイク入社後も『ダンガンロンパ』の前に
両作のファンに評価の高い推理漫画2作のコラボゲーム『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』を手掛けている。
しかし、もともと「オリジナル作品を作りたい」という願望が強く、そうした意思を形にしてできたのが『ダンガンロンパ』である。
セリフが書きやすいキャラ、書いていて楽しかったキャラとしては、ハイテンションな性格のモノクマや澪田唯吹を挙げている。
男子校出身のためか中学生のようなノリを好み、重い展開を描きすぎたときは下ネタを書いて中和させるという。
ゲームショップでアルバイトしていた経験があるためか『ダンガンロンパ』はゲームパロネタが多い。
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