小塚歩とは、ラジオNIKKEI所属のアナウンサーである。競馬実況や競馬番組などで活動している。
Nintendo Switch版ダービースタリオンの実況音声も担当している。
概要
2002年に仙台放送に入社しレポーター等で活躍していたものの、競馬中継をしたいとの思いがそれ以前からあった事から競馬実況ができる局に、ということでラジオNIKKEIに2005年に移籍することになった。
初実況は2006年の5月、地方競馬の大井競馬場で行われた羽田盃、JRAでは7月の福島競馬場の1レースであった。初G1実況は2009年のドバイのドバイゴールデンシャヒーンで、JRAのG1実況はその年の12月の朝日杯フューチュリティステークスであった。国内G1より先に海外G1を実況する珍しい経歴を持つ。
2018年にアーモンドアイが牝馬三冠を達成する、桜花賞、優駿牝馬、秋華賞のすべての実況を、2020年にはコントレイルがクラシック三冠を達成する、皐月賞、東京優駿、菊花賞のすべての実況を担当し、牡馬牝馬の三冠実況という極めて珍しい経験をしている。このうち2020年の日本ダービーは自身初のダービー実況となったが、この年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で無観客で開催された為、栄誉と屈辱を同時に味わう事となる。
エピソード
BS11のBSイレブン競馬中継に出演時、日曜日のMCの一人でフリーアナウンサーの宮島咲良に、競走馬のモズカッチャンに掛けてコズカッチャンとあだ名で呼ばれた。当初はTVの番組で呼ぶのはと照れ臭そうにしていたが、今では日曜日のもう一人のMCの東幹久にコズカッチャンと呼ばれる事にも慣れたようである。
同じラジオNIKKEIの山本直アナと声が似ているといわれており、言葉の言い回しは多少違うものの勘違いされることが多いようである。両者の親族でさえ判別が難しいとか。
一例で今年の京都ハイジャンプで三津矢隼人が騎手として最後の騎乗で初重賞制覇をした時に、実況した山本直アナのTwitterアカウント「@nao_yamamoto724」ではなく、小塚歩アナのTwitterアカウントに素晴らしい実況でしたとリプライが複数寄せられ、あわてて今の実況は山本直アナだからね!wとつぶやいていたりする。
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https://twitter.com/AyumuKozuka/status/1393432633405673474
これに付随する話として2021年の春に、第一子がフリーアナウンサーの山本愛子夫人との間に誕生しているが、まだ夫人が身ごもってる時に「山本直アナの実況を聞くと、お腹の子が元気よく胎動をした」ということを、グリーンチャンネルの番組「競馬場の達人」に夫婦で出演した時に夫人が語り、小塚歩アナは動揺している様子が映っていた。
その他では、小塚歩アナが個人で使っているTwitterアカウントは上記なのだが、実は中央競馬中継(ラジオNIKKEI)の公式アカウントの中の人でもあったりする。 @keiba_ana_east
高校生クイズ司会の福澤朗に憧れてアナウンサーを志望した。自身も高校生クイズの東北予選に青森高校チームとして出場、ブロック準決勝でその年全国制覇を果たす弘前高校に敗れている。
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関連項目
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