「尼子政久」(あまご・まさひさ 1488 ~ 1518)とは、戦国時代の謀聖・尼子経久の嫡男であり、得意の笛で将兵を鼓舞する事に定評のある戦国時代の「吹いてみた」系演奏者。
武勇にも優れ、詩歌管絃に長じた事からホンダムや鬼小島弥太郎と同じ「花も実もある大将(花実相応の大将)」と称された。
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概要
出雲の戦国大名・尼子経久の嫡男に生まれる。母は「鬼吉川」こと吉川経基の娘。
父・尼子経久と祖父・吉川経基に見られる文武両道の面を受け継ぎ、武芸百般・詩歌管絃に優れ、特に横笛には定評があり、後土御門上皇に謁見した際にはその文武両道ぶりから「花実相応の大将」と称された。
父に従って南条宗勝を討伐するために伯耆国に進撃した際に、居城の月山富田城を狙って磨石城主・桜井宗的が反旗を翻した為、7000の手勢と共に磨石城を攻める役目を父より任されたものの、その堅牢さに苦戦した。
磨石城を包囲した尼子政久は、城内の兵士の士気低下と、自軍の士気高揚をかねて、自慢の横笛を披露する宴会を、城兵に見えるところで行うと言う、後年に豊臣秀吉が小田原城に対して行った策をとり、狙い通り、敵兵の士気は落ち、味方の鼓舞に成功した。
しかしこの笛の腕前が戦国時代のミスターマクロス・尼子政久の命を縮める事になる。
尼子政久が横笛の名手である事を知る磨石城主・桜井宗的は、宴会の場所から聞こえてくる横笛の見事さに、尼子政久がいることを確信し、一撃必殺の矢を放つとそれは尼子政久の喉を貫き、将来を嘱望された文武両道の将はその若き命を散らした。享年31歳。
尼子政久の死を知った尼子経久は、全軍をもって磨石城を攻撃して桜井宗的を自害させ、降伏した者も含めて城兵尽くを抹殺した。
そして尼子家の家督は、いろいろあってまだ幼い尼子政久の子で後の尼子晴久が継ぐこととなった。
※その他「尼子政久」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。
関連動画
▼概要
▼【歴戦架空tale】弾正の野望 外伝【爺キラー】にて父・尼子経久や(革新に未登場の)一族と復活
補足
軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||
戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | ||||||
武将風雲録(S1) | 戦闘 | - | 政治 | - | 魅力 | - | 野望 | - | 教養 | - | ||||
覇王伝 | 采配 | - | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | 野望 | - | ||||
天翔記 | 戦才 | - | 智才 | - | 政才 | - | 魅力 | - | 野望 | - | ||||
将星録 | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | ||||||||
烈風伝 | 采配 | - | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | ||||||
嵐世記 | 采配 | - | 智謀 | - | 政治 | - | 野望 | - | ||||||
蒼天録 | 統率 | 58 | 知略 | 43 | 政治 | 23 | ||||||||
天下創世 | 統率 | - | 知略 | - | 政治 | - | 教養 | - | ||||||
革新 | 統率 | - | 武勇 | - | 知略 | - | 政治 | - |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 演奏者
- 演奏してみた
- 吹いてみた
- 花実相応の大将 (類似:本多忠勝、鬼小島弥太郎)
- 尼子歴史シリーズ
- 尼子経久
- 吉川経基
- 尼子久幸
- 尼子晴久(尼子詮久)
- 尼子義久
- 新宮党 (尼子国久、尼子誠久)
- 尼子勝久
- 陶晴賢
- 大内義興
- 大内義隆
- 月山富田城
- 戦国時代の人物の一覧
- 替え歌歴史シリーズ
- ニコニコ歴史戦略ゲー
- iM@S架空戦記シリーズ
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