局地的大雨単語

キョクチテキオオアメ

局地的大雨とは、局地的かつ短時間で大をもたらす気である。

概要

局地的大雨の原因としては、積乱雲の急な発達による大がもたらされることが挙げられる。

局地的大雨は、短時間かつ狭い範囲に対し1時間あたり数十ミリ程度の強い~非常にしいが降ることをす。大気の状態が不安定な場合、かなりの頻度で大がもたらされる。場合によってはの範囲が広まったりが移動することもある。

「大気の状態が不安定(非常に不安定)」「気の急な変化(気の急変)」「局地的な大」「非常にしい大()」という言葉を天気予報でも必ず呼びかけているため、にしたら注意を払っていただきたい。特に「大気の状態が不安定」と言われる場合、局地的大雨やしいだけではなく降(ひょう)や竜巻などの現を伴うことも少なくはない。例えば、夕方にかけて局地的な大となった場合天気予報ニュースでは夕立のような」という表現を使うことがある。

たとえ1日の天気予報でしめされていなくても条件がそろった場合、同様に局地的な大がもたらされることがある。現在でも気の急な変化における予想は困難を極めているが、各種レーダーやナウキャストなどが技術的な発展を遂げており、直前のの動き・降の状況・直後の様子を確認することが以前よりはスムーズにできるようになった。

局地的大雨(雷雨)の起こる前兆と積乱雲

局地的な大()が起こる前兆を簡潔に述べると以下のとおりである。

  1. 急に涼しく(あるいは寒く)なる。
  2. グレー(またはに近いグレー)のに覆われる。が急に暗くなる。
  3. 突然強くなる(強まる)。
  4. の音が遠くから聞こえる(すでにどこかでとなっている)。

これは積乱雲が急に発達して起こる現としてはよくあるなので、気にかけてほしい。

局地的大雨の場合は単独の積乱雲が発達し、短時間で強いをもたらすことが特徴である。この大をもたらす「積乱雲」の仲間として「」「頭巾」「かなとこ」「乳房」「ベール」「」「多毛」「アーチ」「尾流」「漏斗」が挙げられる。
ただし「漏斗」に関しては「竜巻」となる(なった)可性が非常に高く、発生する条件がそろえば直ちに「竜巻注意情報」が発表される。この場合発表された地域(エリア)では大とともに最大限の警をし、屋内への早急な避難をしなければならない。
また場合によっては止めどなく積乱雲が形成されることがよくあるため、しばらくの間大が続いたり、狭い範囲で急な大をもたらすこともある。

これが結果として何時間に渡って数ミリ以上の()が続いてしまった場合は「集中」となる場合もある。

見たインパクト的には「ワルプルギスの夜」の襲来である。

→詳しくは「局地的大雨・雷・竜巻を生む巨大積乱雲」exit(NHK・そなえる防災)を参照のこと

局地的大雨がもたらす災害

「降ったがどこにも流れ去らずにそのまま溜まった場合のの深さで、mm(ミリメートル)で表しています。例えば、「1時間で100ミリの降量」は降ったがそのままたまった場合、1時間で深10cmとなるということです。」メートル100ミリが降った場合、の量は100リットル(重さにして約100kg)になります。
(気象庁降水量とは何ですか?降水量を「ミリ」で表すのはなぜですか?exitより)

例えば1時間に20mm~50mm以上の非常にしいが降った場合

  • 用水路の排が間に合わずあふれる。場合によってはマンホールの蓋が浮いてしまう。本当に間に合わなくなると、そばにある地下の建物に浸することがある。
  • 視で深が浅そうに見えてもなんらかの障を見落とし、足を取られることがある。
  • 河川の急な増により氾濫・決壊し、付近の建物や住居に浸する可性がある。
  • ワイパーをくしても前方の視界が非常に悪くなる。(1時間に20mm以上の強い)
  • ハイドプレーニング現によりハンドルブレーキが利かなくなる。
  • 地下道アンダーパス(立体交差で掘り下げ式になっている下の道路)はがたまりやすいため、浸の被に遭いやすい。

などが起こる。

記録的短時間大雨(キロクアメ)

「強い~猛」が断続的に続いてしまった場合は「記録的短時間大(キロクアメ)」につながる場合がある。その場合は大警報が発表され、現在の降がその地域にとって土砂災害・浸・中小河川洪水の発生につながるような「ここ数年で経験したことのない量」が警される場合に記録的短時間大雨情報として発表される。「記録的短時間大雨情報」が発表されるレベルであると「土砂災害情報」・「河川氾濫情報も発表されることが多い。

気象庁:「記録的短時間大雨情報」exit

「大雨」と「豪雨」の違い

○○に匹敵する大」等著しい災害が発生し命名された大災害の名称か、もしくは地域的に定着している災害の通称(例:東海)の名称を引用する形で用いる。一般に発表する予報や警報、気情報等では、「」単独では用いない。
(気象庁:予報用語>雨に関する用語>雨の強さに関する用語>豪雨(用例)exit より)

「著しい」があった場合は「」として命名される。たとえば「(どこどこで)(数十年に一度の)記録的なとなりました」天気予報ニュースでなどで報じられる。

しかし「大」とはこの記事に説明したとおりのしい降であり、この段階では「」ではない。結果として「」となったのであり、いわゆる「ゲリラ豪雨」のような使い方はしない。

「局地的大雨」の類義語

ゲリラ豪雨
予想もつかない短時間局地的に降る大を表現する(マスコミ)である。命名されたのは1969年気象庁の予報官が命名したのがきっかけとなり、新聞記事で使われたことで広く知れ渡るようになった。当時は観測自体が大変難しかったため「予想できない」として命名され、現在でも一般的にはいまだ広く「ゲリラ豪雨」と呼ばれている。ただし現在はある程度の予想であれば「(付近に)が近づいている」または「(付近で)大が降っている」などの情報が得られやすくなっているため、以前よりは「ゲリラ」という感覚はなくなってきているはずだ。
ゲリラ雷雨(ウェザーニューズ)
2008年ユーキャン新語・流行語大賞を受賞している名称。
http://weathernews.com/ja/nc/press/2008/081201.htmlexit
こちらは「ゲリラ雷雨」という言葉を単体で使わず「ゲリラ雷雨防衛隊」という名称で使っている。ゲリラ雷雨防衛隊は、「突発的なによる被を減らしたい」という想いから、2008年に結成された。「何時にどれくらいが来るのか」を現地にいるサポーターWNI予報センターが一丸となって予想することに取り組んでいる。をもたらしそうな怪しいを報告し、その情報を予報センターサポーター同士で共有し、ゲリラ雷雨の発生を事前に察知する。結果めにゲリラ雷雨を察知し、被を減らすことを的としている。
ぜひ入隊して「ゲリラ雷雨がくる前の観望気スキル」を上げていただきたい。
ゲリラ雷雨防衛隊・概要https://weathernews.jp/s/guerrilla/exit

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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E5%B1%80%E5%9C%B0%E7%9A%84%E5%A4%A7%E9%9B%A8

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