日本 > | 千葉県 > 市町村の一覧 > 山武郡 |
山武郡 さんぶぐん Sanbu District |
|
---|---|
都道府県 | 千葉県 |
所管 | 東上総県民センター 山武事務所 |
面積 | 134.7km2 |
人口 (推計人口) |
47,267 人 (2015年5月1日現在) |
概要
奈良時代から東海道上総国に山辺郡と武射郡が存在していたが、1897年に両郡が合併し山武郡となった。その名称は山辺の「山」と武射の「武」を合わせて「山武」としたものである。当時の読みは「さんむ」であったが、後に「さんぶ」へと変わったが、読みが変わった詳しい経緯は近代のことであるにも拘らず分かっていない。
なお、山武郡、旧山武町の読みは「さんぶ」であるが、山武市の読みは「さんむ」であるため、注意が必要。
誕生当時の郡域は現在の東金市、山武市、大網白里市、千葉市緑区の一部を含み、横芝光町の旧光町を除いた地域。
現在は以下の町が属する。
2000年代初頭のいわゆる平成の大合併で、山武町・成東町・松尾町・横芝町・蓮沼村の5町村が消滅している。
沿革
- 1889年4月1日
- 1893年1月27日 - 旭村が改称し、横芝村となる
- 1897年4月1日 - 山辺郡・武射郡が合併し、山武郡が発足
- 1897年5月10日 - 横芝村が町制施行
- 1898年8月31日 - 松尾村が町制施行
- 1926年4月10日 - 片貝村が町制施行
- 1935年8月10日 - 白里村が町制施行
- 1939年4月1日 - 土気本郷町が改称し、土気町となる
- 1940年2月11日 - 豊海村が町制施行
- 1951年4月1日 - 大網町・瑞穂村・山辺村の3町村が合併し、大網町が発足
- 1953年4月1日
- 1954年4月1日
- 1954年10月1日 - 成東町・大富村・南郷村の3町村が合併し、成東町が発足
- 1954年12月1日 - 大網町・白里町・増穂村の3町村が合併し、大網白里町が発足
- 1955年1月1日 - 日向村・睦岡村の2村が合併し、山武町が発足
- 1955年2月1日
- 1955年3月31日
- 1955年7月1日
- 1969年7月15日 - 土気町が千葉市に編入(郡より離脱)
- 2006年3月27日
- 2013年1月1日
山武郡市
山武郡市とは、山武郡と山武郡に属していた市を含んだ地域の俗称。東金市・山武市・大網白里市・山武郡九十九里町・芝山町・横芝光町の3市3町で構成されている。
地方自治体ではないが、特別地方公共団体(一部事務組合)である「山武郡市広域水道企業団」を設立し、上水道事業の共同運営を行っているほか、農業協同組合なども共同で行われている。
また、長生郡市、夷隅郡市を含めて「山長夷」または「山長夷地区」と呼ばれることがある。
関連項目
- 1
- 0pt