- 山田勉(1958年10月3日-) - 元プロ野球選手(1981年~1990年現役)。外野手。南海ホークス、広島東洋カープに在籍。
- 山田勉(1968年2月9日-) - 元プロ野球選手(1985年~2000年現役)。投手。ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ、福岡ダイエーホークスに在籍。引退後はゴルファーとして活動。2005年第7回ドラコン日本選手権優勝者。
- 山田勉 - 経済アナリスト。本稿で記述する。
- 他同姓同名の人多数。「同姓同名探しと名前ランキング」によれば全国で389人の山田勉さんがいる。
概要
1990年に同志社大学法学部を卒業。和光証券にてディーラー、マーケットメイカー、マーケットアナリストとして十数年活動した後、2004年5月にカブドットコム証券に入社。現在は同社の投資情報室長を務める傍ら、雑誌やウェブでの連載、『モーニングサテライト』『Opening Bell』『あさカブ』『マーケットウィナーズ』『日テレNEWS24』などのテレビにも経済キャスターとして出演するなど幅広く活動を行っている。
明るい話し方と明るい頭部が特徴。
経済及び経済政策に対する考え方
デフレ対策ではリフレ政策、つまり量的緩和と財政出動によって需要を創出することを支持している。また富の再分配を進め格差を縮小することが労働者にとっても投資家にとっても重要であるとする。
一方で、逆進性が高く(富裕層有利)、格差を拡大させ、需要を縮小させる消費税増税には反対している。新自由主義・グローバリズム・構造改革については「カルトチック」と厳しい評価を下している。
アベノミクスに対する評価
当初は好意的だった。量的緩和と財政出動が盛り込まれており、これへの期待から東証の平均株価は半年で1.5倍程上がり、景気が上向いていることを示す幾つかの指標も出てきたため。
しかし2013年10月1日の安倍総理による増税決定発表と前後し、「私はアベノミクスの支持者でした」と過去形で語るようになる。先述のように消費増税反対、富の再分配の促進、需要喚起が重要と考えている為。
増税に対する景気対策に付いても厳しい評価をしている。
まず5兆円規模の景気対策は「少なすぎる」とし、その中に含まれる雇用減税や設備投資減税についても
「消費減るのに、雇用の拡大や設備投資を行うのか?(需要が減るのに供給の増やしようが無い)」
「消費減るのに、設備投資すればデフレ圧力(需要が減るのに供給が増えたらそうなる)」
関連動画
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関連項目
外部リンク
- 山田勉の「株侍」が斬る! - ダイヤモンド・ザイ・オンライン
- 山田勉のSQに答えます|投資サポート|サポート・動画: 株のことならカブドットコム証券
- いわれなき円安非難~GW明けには景気回復の実感へ【「 カブドットコム証券」山田勉氏の解説】 - NAVER まとめ
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