山田満知子とは、日本のフィギュアスケートコーチである。名古屋から多くのフィギュアスケート選手が輩出されているのは、だいたい彼女のせいである。
概要
1943年名古屋市出身。7歳からスケートを始め、国体、インターハイで優勝経験を持つ。
大学卒業後に愛知県スケート連盟のサポートに回る頃より、コーチとしての経歴が始まる。
1970年代半ばに、当時5歳だった伊藤みどりをコーチし始める。深夜の練習のために自宅に泊まらせていたが、中学2年の頃には自宅に住まわせるようになった。
伊藤は当時のフィギュアスケートに含まれていたコンパルソリーで苦戦していたが、課題の緩和、後に廃止されたことで有利に働き、1989年の世界選手権で金メダル、1992年のアルベールビルオリンピックで銀メダルを獲得した。
2000年には浅田真央のコーチを担当。2005年に世界ジュニア選手権で優勝、翌年にはシニアのグランプリシリーズに参戦し、ファイナルで優勝を果たした。シニアに転向する際にコーチから離れた。
現在は村上佳菜子の指導に当たるほか、後進の育成にも引き続き携わっている。
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関連項目
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