「山県昌景」(やまがた・まさかげ 1529~1575)とは、武田信玄の家臣で、武田四名臣、武田二十四将の一人。鎧を真紅に染めたエリート部隊「赤備え」を率いていた武将で武田軍最強とも称されている人物である。
身長130~140cmの小男だったとか
武田四名臣 | |
高坂昌信 | |
内藤昌豊 | |
馬場信春 | |
山県昌景 |
概要
旧名は飯富源四郎(おぶげんしろう)。飯富虎昌の弟。
武田家の戦線と所領の拡大に伴って府中での側仕えが難しくなった旧来の重臣らは、自らの子弟を近習として信玄の下へ遣わし、昌景もまたそういった者たちの一人だった。信濃侵攻において着々と戦績を重ね、「源四郎の赴くところ敵なし」と称された。
ところが、武田信玄の嫡男・武田義信の反乱「義信事件」に兄(叔父?)・飯富虎昌が関わり、虎昌は自害した。(これは虎昌から反乱への参加を促されていた昌景が信玄に報告したためと言われる。)
そして、信玄から兄の「赤備え」と、先君・武田信虎に註されて途絶えていた山県家(武田家譜代の重臣の家柄)の名跡を継ぐことを許され、山県昌景と称するようになる。
数々の戦場を渡り歩き、信玄の死後、武田勝頼の補佐役となる。
長篠の戦いでは武田軍左翼として徳川軍と対峙。馬防柵を破るところで敵の銃弾を全身に浴び、采を咥えたまま戦死したと言う壮絶な最期を遂げた。
「信長公記」において彼の首級は一番に載るほどのものだったことから、重臣中の重臣だったことがわかる。
「赤備え」の武勇は諸大名に轟いたといわれ、それにあやかって井伊直政、真田信繁が採用することとなる。
詳しい内容はwikiなどを参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E6%98%8C%E6%99%AF
戦国大戦
Ver1.2現在、若年期のSRと壮年期のRカードの二枚が存在する。
SR版はコスト3、武田家トップクラスの武力10と統率5、魅力持ちであり、殲滅力に優れた「真紅の荒獅子」。
武力アップ+突撃ダメージアップ+速度上昇の効果だがVer1.2から速度によって迎撃が発生するようになったため、突撃だけでなく移動中にも注意を払わなくてはいけない。
R版は0.5コスト落ちたがバランスのとれた能力になり、魅力から気合に変わった。計略は「赤備えの采配」は味方の騎馬隊限定の武力と突撃ダメージを上げるもの。速度上昇の迎撃効果が無いため、壁役の兵力調整に気をつければかなりの成果が得られるはず。
信長の野望
「信長の野望」(PC)シリーズにおける山県昌景の能力一覧。
軍事だけでなく内政、外政も担った事から政治面も中々の数値を誇る。
軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||||
戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | 78 | 政治 | 82 | 魅力 | 73 | 野望 | 70 | ||||||||
武将風雲録(S1) | 戦闘 | 86 | 政治 | 67 | 魅力 | 73 | 野望 | 55 | 教養 | 63 | ||||||
覇王伝 | 采配 | 89 | 戦闘 | 92 | 智謀 | 53 | 政治 | 64 | 野望 | 55 | ||||||
天翔記 | 戦才 | 178(A) | 智才 | 148(B) | 政才 | 140(B) | 魅力 | 68 | 野望 | 75 | ||||||
将星録 | 戦闘 | 94 | 智謀 | 74 | 政治 | 70 | ||||||||||
烈風伝 | 采配 | 74 | 戦闘 | 90 | 智謀 | 69 | 政治 | 66 | ||||||||
嵐世記 | 采配 | - | 智謀 | - | 政治 | - | 野望 | - | ||||||||
蒼天録 | 統率 | 84 | 知略 | 63 | 政治 | 59 | ||||||||||
天下創世 | 統率 | 84 | 知略 | 63 | 政治 | 59 | 教養 | 62 | ||||||||
革新 | 統率 | 88 | 武勇 | 94 | 知略 | 69 | 政治 | 63 | ||||||||
天道 | 統率 | 88 | 武勇 | 94 | 知略 | 69 | 政治 | 63 | ||||||||
創造 | 統率 | 91 | 武勇 | 96 | 知略 | 81 | 政治 | 70 | ||||||||
大志 | 統率 | 92 | 武勇 | 95 | 知略 | 82 | 内政 | 69 | 外政 | 82 |
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関連項目
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