山陰放送 | |
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Broadcasting System of San-in | |
基本情報 | |
略称 | BSS |
国 | 日本 |
所在地 | 鳥取県米子市西福原1-1-71 |
運営事業者 | 株式会社山陰放送 |
放送対象地域 | 山陰2県(ラ・テ共通) |
ラジオ周波数 | 900kHz(AM/中波) |
アナログ親局 | VHF10ch(水平偏波) |
リモコンID | 6ch |
物理ch(親局) | UHF45ch(水平偏波) |
ラジオ系列 | JRN NRN *クロスネット |
テレビ系列 | JNN |
コールサイン | JOHF(AMラジオ米子) JOHL(AMラジオ鳥取) JOHM(AMラジオ浜田) JOHN(AMラジオ益田) JOHF-TV(アナログTV) JOHF-DTV(デジタルTV) |
開局年月日 | 1954年3月1日 (AMラジオ) 1959年12月15日 (テレビ) |
設立年月日 | 1953年12月24日 |
備考 | |
放送局情報テンプレートボックス |
山陰放送とは、鳥取県と島根県を放送対象地域とするラジオ&テレビ兼業局である。
ラジオは「BSSラジオ」、テレビは「BSSテレビ」と呼称される。
基本データ
概要
1954年にラジオ山陰が米子市で鳥取県と島根県をカバーするラジオ局として開局。開局当初は米子市東倉吉町の小安ビル2階に本社を設置していたが、そのビルの1階はパチンコ屋だったため、「パチンコ放送局」という変な呼称がついていた。59年には松江市にテレビ局を開局。テレビとラジオの親局が違うのはこの辺りに要因がある。60年に現在地の西福原に本社を移転、61年に現社名に変更。
鳥取県&島根県のテレビ放送の電波相互乗り入れをしたのもテレビとラジオの送信所が別々だった山陰放送と両県の経済力の弱さが要因となった。鳥取県側にある日本海テレビ(NKT)との合併の話があったが、山陰放送側が断り断念。そこで旧郵政省が両県を単一放送区域にすることを認可をし、1972年に相互乗り入れを開始。これにより山陰放送テレビは、鳥取県内でも視聴できるようになった。
このことが21世紀になっても影響しているのか、日本海テレビの番組(オンガクお嬢)とはきださNIGHT!のコラボが上層部により土壇場で止められたことがある。
BSSラジオの名物番組といえば、開局からずっと続くリクエスト番組『音楽の風車』である。テーマ曲は津村謙が歌う『赤いマフラー』も番組開始から使用しつづけている。このテーマ曲を聴くと、山陰地方出身者は「山陰に帰ってきたんだな」と思うほどである。
テレビは、意外とテレビ朝日制作の番組をよく流している。実質的にはクロスネット状態でもある。
夕方のワイドニュース「テレポート山陰」は1977年の放送開始以来、今日まで一度も改題がなく続いており、ニュース番組としてはわが国有数の長寿番組である。また、80年代までJNN系列を中心にニュース番組のタイトルによく使われていた「テレポート」を残す最後の番組である。
自社制作番組
BSSラジオ
BSSテレビ
過去の放送番組
ラジオ・テレビ同時放送
- なまラテ
BSSラジオ
BSSテレビ
関連項目
外部リンク
鳥取県・島根県のテレビ局一覧
1 NKT 日本海テレビ (日本テレビ系) |
2 NHK Eテレ |
3 NHK総合 |
4 - |
5 - |
6 BSS 山陰放送 (TBS系) |
7 - |
8 TSKさんいん中央テレビ (フジテレビ系) |
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11 - |
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鳥取県・島根県のAMラジオ局一覧
※周波数は親局のもの
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