岡崎夢美(おかざき ゆめみ)とは、東方Projectのキャラクターの一人である。
テーマ曲は「Strawberry Crisis!!」。
素敵な概要
東方Project第三弾、『東方夢時空』の最終ボスである。
年齢は18歳。
通称「教授」。大学で比較物理学を教えている教授である。
二つ名は「夢幻伝説」。BOSSアタックも同じ名前。
三つ編みの赤い髪・赤い瞳・赤いブレザー・赤いリボン・赤い靴・赤いケープのマント・赤いステージ背景と赤尽くしのキャラである。
ちなみに2Pカラーは金髪・金瞳・黒服・黒リボン(キャラ選択絵では赤リボン)・黒靴・黒いケープのマント・。
朝倉理香子曰く『5世紀先を行っている科学力』を持ち、正の光子と光波から魔法を生み出す『科学魔法』を造り出している。ちゆりはこの科学魔法を使って闘う。
また、趣味のオカルトで騒霊を神社に取り付かせる事もできている。
全然ラスボスっぽくない名前だが、神主は狙ってそういう名前にしている。
夢美たちの世界では重力・電磁気力・原子間力など、あらゆる力は統一できると証明され、それに当てはまらない力は無いとされている。
しかし教授は学会で「統一原理に当てはまらない魔力という力が存在する『非統一魔法世界論』」を発表したところ、思い切り笑われ相手にされなかった。
そこで、学会への復讐と自説の裏づけを取るために、助手の北白河ちゆりと共に「可能性空間移動船」で並行世界である魔力世界(幻想郷)にやって来た(偶然にも博麗神社の隣だった)。
翌日、ちゆりが勝手にバラ撒いたチラシに釣られて船に入ってきた者がいると知った教授は、魔力世界の観察とデータ収集を行うためにちゆりと闘わせる。
だが観察するだけなのは我慢できなかった夢美は、相手を気絶させてでも連れて帰って実験材料にして魔法を自分のものにしようと思い、戦闘用の服に着替えて(マントを羽織っただけ)自ら闘う。エンディングの絵では杖を持っている。
だが(バッドエンドが無いために)倒され、約束どおり相手の願いを叶える事になる。ちなみに願い事の中にはかなりトンデモな内容なものもあるのだが、夢美はその全てを実現させている。
なお、東方Projectにおいては非常に珍しい、純粋な人間の最終ボスである(『東方深秘録』で宇佐見菫子が登場するまでは唯一だった)。
夢美のキャラクター性能は夢時空のキャラの中でも特に高く、特にパワーとスピードは最高である。非常に高い性能とプレイヤーに勝たせる気を感じさせないLunaticのAIも相まって「東方最強のラスボス」と呼ばれることもある。
勝利セリフでは自分とちゆりと6人目の対戦相手と科学信者である朝倉理香子を除く全キャラに「素敵」と言っている。
2009年頒布の「東方星蓮船」において、船繋がりで夢美が復活するのではとファンの間では噂されてたが、全くそんな事は無かったZE。
ZUN Softと同じくAmusement Makers内のProject Noise制作のSTG(夢時空からみて後輩作品)、「雪晶石 -Malice Eater-」では、Exボスとしてゲスト出演。西方のエーリッヒ(中ボス)、「五月雨 ~samidare~」のC23(前座)の2人の後、最後に登場する。
このゲームにはWindows版東方のようにスペルカードは無いが、夢美のみ「体力を一定まで減らすと背景が変化し、弾幕も少し癖のあるものに変わる」というどう見てもスペルカードを使用していると思しき演出がある。通常2(第3弾幕)以降通常4を除いてあの苺クロスを大量に使用、更にスペル演出4枚目(第8弾幕)ではフェードアウトし、画面上部から細かい弾を降らせながらクロスをランダムで発現させるという、夢時空での夢美戦画面そっくりな耐久弾幕を披露する。耐久前の通常4ではクロスを使用しないが、代わりにちゆりが登場、2人での合同弾幕を放つ。
戦闘曲は「Strawberry Crisis!!」のアレンジである「蒼天の十字星」。雪晶石の雰囲気に合わせたアレンジがされており、また、もたつかなければ丁度ちゆりが出てくる辺りに流れる間奏部分では「Sailor of Time」のフレーズが被さる。
なお、現在「雪晶石 -Malice Eater-」は秋空シンセシスのサイトにて無料公開されている。
素敵なもちもの
- マント(羽織るだけ)
- 北白河ちゆり(「夢美様の助手だぜ」)
- ま○ち(「って、やばいって」)
- る~こと(家事担当)
- ミミちゃん(ICBM)
- 可能性空間移動船(動力:核融合エネルギー)
- 地球壊滅用 四次元ポジトロン爆弾(使ったら歴史に残る犯罪者)
- ガッケソ 5年の科学(わーい、かがくだ。)
素敵な二次設定
旧作キャラの中でも魅魔・神綺と並んで高い人気を誇る。第9回人気投票からはついに魅魔、神綺を抜いて旧作勢1位となり、第11回までその地位を維持した(第12回以降は神綺に抜かれて旧作勢2位)。また、なぜか秋サンドの具材になることが多く、これまで三度秋姉妹に挟まれている(通称「苺サンド」)。
ともかくその人気のためもあってか、二次創作での出演頻度も旧作勢の中では比較的高い。
「幻想郷の外から来た大学教授」という設定から、二次創作では特に秘封倶楽部の2人が通う大学の教授として、ちゆりとセットで登場することが多い。
物理学専攻の宇佐見蓮子の担当教官だったり、オカルト趣味から秘封倶楽部の顧問的な立場だったりする。
なお、夢美のいる世界では大学を11歳で卒業し大学院を13歳で卒業するので、その設定に従うと蓮子とメリーも留年や浪人をしていない限り13歳以下ということになるのだが……。別の並行世界に移動できる御方なので、可能性空間移動船で秘封倶楽部のいる世界に来ているだけかもしれない。
テーマ曲のタイトル、およびエキストラアタックの「苺クロス」から、苺が好物ということになっている。
モデルのひとりと思われる竹本泉の漫画のキャラクター「岡島さより」も苺好き。
素敵なお絵カキコ
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