岡村靖幸とは、1986年にデビューした音楽家である。
その音楽性とパフォーマンスで狂信的といえる人気を獲得。今も根強い支持を得ている。
「シンガーソングライターダンサー」、「変態」、「和製プリンス」、「岡村ちゃん」などと呼ばれている。
概要
1965年8月14日生まれの男性。神戸市に生まれ、幼少期は日本各所やロンドンを転々とする。
19歳で作曲家としてデビュー。渡辺美里や鈴木雅之らへの曲提供を経て1986年に「OUT OF BLUE」で歌手デビューし、そのセクシーなダンスと純粋な詩で高い評価を得る。1988年の「Super Girl」はアニメ「シティーハンター」のEDに起用され、「だいすき」はHONDA NEW todayのCMに起用されていた。
ポップセンス、作詞、歌声、ダンスデンス、どれひとつとっても代えの効かない、唯一無二のシンガーソングライターダンサーである。作曲・編曲もセルフプロデュースが主で、数々の楽器も一人でこなす。
2003年、05年、08年と3度の覚せい剤取締法違反による逮捕で実刑判決を受けている。3度目の逮捕後の08年の初公判では、それまでの薬物使用歴の告白から薬物を使用するまでに至った心境、最後は自作の詩を朗読して、ファンや関係者への謝罪をした。
11年の復帰以降はセルフカバーアルバムのリリース・これまで以上にハイペースなツアーと、精力的に活動中。
13年10月には6年ぶりとなる新曲「ビバナミダ」をリリース。OPとして起用されたアニメ「スペース☆ダンディ」が放送された14年1月以降、岡村本人がアニメーションとして登場しているPV含め、じわじわと話題を呼ぶ。しばし離れていたファンへは健在ぷりを見せつけ、若い世代へは新たに自身の存在を知らしめた。
17年にはDAOKOとの連名で新曲「ステップアップLOVE」を発表し、アニメ血界戦線のED曲として使われた。そのMVでは両人がダンスバトルを繰り広げ、オープニングやステージは旧作「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」を踏まえたもので、左足でのハイキックなど過去のMVをトリビュートした内容が見られる。また岡村自身のダンスも微塵も衰えていないことを魅せつけた。
薬物使用スキャンダルから年間余の紆余屈折を経て、全盛期の輝きを再び取り戻しつつある。
「家庭教師」の岡村靖幸
Live家庭教師’91で、「家庭教師」の曲中に家庭教師に扮する岡村靖幸を演じている。あまりのマジキチ天才ぶりに、多くのファンは美人のお母さん、ケーキや紅茶、エリコちゃん、お客さんの幻覚、幻聴を見た。
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