岡部三十郎とは幕末の水戸藩士。桜田門外の変に関与した桜田十八士の一人。
概要
文政元年(1818年)、水戸藩士・岡部五郎右衛門の次男として生まれる。諱は忠吉(ただよし)。
度量が広く、小事にこだわらない性格であったと伝わる。
井伊直弼暗殺計画に参加。商人に変装し、偵察や同志の潜伏先の選定を担当した。
安政7年(1860年)3月3日、桜田門外の変にて見届け役を行った後、京都で挙兵するため関鉄之介と上京。挙兵の不可を悟ると江戸に戻り吉原に潜伏したが通報され捕縛。
文久元年(1861年)7月26日、江戸の伝馬町にて実行者と共に斬首された。享年44。贈正五位。
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