岩手競艇とは、本当は実在しない。架空の公営ギャンブルである。
概要
岩手競馬の2007年8月からの新ファンファーレが競艇っぽいということでニコニコ動画で話題になった。
それゆえ、ネタで岩手競艇とコメントされるようになった。
競艇場
盛岡競艇場
盛岡駅から遠い山奥の辺鄙な場所にある。交通のアクセスが非常に不便であり、マイルチャンピオンシップ南部杯などの重賞競走の時には渋滞することもある。開催日は盛岡駅から無料優待バスが運行されているが片道30分程度もかかる。タクシーを利用すると片道3000円程度かかってしまう。スタンドやコース施設は中央競馬(JRA)に負けてないほど綺麗に作られている。競走馬は全て左回りで行なわれ、外側に1週1600メートルのダートコース、内側に芝コース1週1400メートルの典型的なアメリカの競馬場のような作りになっている。
地方競馬・中央競馬の交流競走として「マイルチャンピオンシップ南部杯」「マーキュリーカップ」「クラスターカップ」が施行されている。
東京競馬場と姉妹提携を行なっていて、東京競馬場のフジビュースタンド1階101投票所で岩手競馬を購入することができる。
ニコニコ動画では「マーキュリーカップ争奪戦」や「せきれい賞」の動画が人気である。
水沢競艇場
水沢駅と水沢江刺駅の中間的な場所にあって、盛岡競馬場とはうってかわって交通の便が良い。1週1200メートルの右回りのダートコースで直線も220メートルと短いため、向こう上面からマクリ気味にあがって行く馬もいたり典型的な地方競馬らしい駆け引きが楽しめる。
過去にはメイセイオペラ、トーホーエンペラー、トウケイニセイなど岩手競馬の名馬たちが所属していた。
また、付近に北上川があるということから、一部のファンからは「ボートレース北上川」と呼ばれることもあるとかないとか。
ファンファーレの詳細
以下の動画の2:35~4:04が、2007年8月に導入されたファンファーレである。
なおこの動画では引き続き、4:04~7:07に旧ファンファーレも入っている。
2007年8月の時点では、上記の動画の通り5曲(普通競走・特別競走・ダートグレード以外の重賞競走・JpnIII・JpnI)が新規に導入されたものの、2009年よりJpnI用ファンファーレが以前のものに戻され、JpnIII競走には2007年8月時点のJpnI用の音楽が玉突きで充当された。そのため2007年8月時点のJpnIIIファンファーレは2年間だけの利用になってしまった。その後このファンファーレは騎手招待競走用のファンファーレとして使用されるようになった。
また2016年のJpnIII競走と2017年のマーキュリーカップでは岩手競艇となる以前のものを使用していたが、2017年のクラスターカップからは再び岩手競艇(旧JpnI用)となった。
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関連項目
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