岩本煌史とは、全日本プロレス所属のプロレスラーである。
1990年3月30日生まれ。
身長175cm。体重90Kg(2017年5月時の公式データ)
2012年11月デビュー
概要
名古屋のローカルプロレス団体、スポルティーバエンターテイメント出身。
2012年愛プロレス博(名古屋のローカル団体が結集するイベント)にてデビュー。
スポルティーバにおいては彰人(現DDT)は先輩、石田慎也は同期(鶴岩石というユニットを組んでいた)、阿部史典は後輩にあたる。
なお入江茂弘(現DDT)とは、入江がチームでら(名古屋を拠点とした高井憲吾の団体)所属時代に共に名古屋で活動した仲でもある。
2013年田村和宏のプロレスリングHEAT UPに参戦するようになってから、徐々に中部圏以外のプロレスファンへの認知度を上げ(2013.5.18HEAT UP王子大会が岩本初の関東圏の試合)、ハードヒット(2013.10から)、プロレスリングBASARA(2015の旗揚げから)、全日本プロレス(2016.4から)と活動範囲を広げ、2017年1月全日本プロレス所属となる。
(スポル時代の岩本が参戦した興行は上記以外にも幅広い。確認できる範囲でも大阪プロレス、DDT、DNA、プロレスリングアンサー、Wrestle-1、J-Stage等)
全日本には入団前から期待されていたようで、スポル所属時にも各地で主力級とのシングルが組まれた。
(青木篤志4.23岡山、ゼウス8.11長野、宮原健斗12.11大阪。いずれも2016年)
また入団後には大森隆男(2017.1.9横浜)や諏訪魔(2017.1.15福岡)といったヘビー主力とのシングルが組まれるという手荒い歓迎を受けた。
その期待にこたえるかのように、2017年のJr. Battle of Glory(全日本のJrシングルリーグ戦)にて優勝。
岩本自身は、リーグ戦中には1勝しかできなかったこと※に不満が残るとの発言をしていたが、優勝決定戦(2.26大阪)にて、青木篤志・佐藤光留の実力者二人を下した優勝は、十分誇るに足る結果といえる。
(※この年のリーグ戦は参加選手の実力が拮抗していたからか引き分けが多かった)
その結果を受け、2017.3.12には世界ジュニアに挑戦(王者石井慧介に敗戦)。
2017年には新日のLION'S GATEにも参戦。4月には青柳と組んで邪道・外道と戦い(青柳が邪道に負け)、6月には青柳がYOSHI-HASHIとのシングルを行った際セコンドにつき、青柳が負けたのち「負けっぱなしでは引き下がれない」とYOSHI-HASHIに挑戦表明。7月のLGにてYOSHI-HASHIとのシングル戦が発表された。
ファイトスタイルは、全日入団前から渕正信にも高評価されていたグランドの強さに加え、ヘビー級の選手も見事に投げる力強さも持つ、質実剛健ともいえるスタイル。
得意技
- 孤高の芸術:柔道でいう払い腰。主にカウンターで投げる払い腰を指す。技名は岩本自身の命名。
- 肩固め:孤高の芸術で決めきれない相手に追い打ちをかける形で使うことが多い。
- ジャーマンスープレックスホールド:ヘビー級の選手も投げ切ることができる。
余話
スポルティーバ時代、某有名レスラーのように顔にペイントをほどこした選手が岩本の代わりに試合をしたことがある(本人は記憶にないとの事)。全日では今のところ「岩本の化身」は現れてはいないが、全日は「激しい」だけではなく「明るく楽しい」も重視している団体。いずれ、もしかしたら、あるいは・・・
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関連項目
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