島津義弘(戦国BASARA)単語

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島津義弘(戦国ＢＡＳＡＲＡ)とは、戦国ＢＡＳＡＲＡシリーズに登場する武将である。
ＣＶは緒方賢一。二つ名は「一刀必殺」。

コレが島津の真骨頂じゃ、探ってみせい

九州に本拠地を構えており、性格は一言でいうなら、絵に描いたような薩摩男子そのものといったところ。
戦闘中にも関わらず、「あとで一杯どげんね？」と上杉謙信や前田慶次を誘ったり、挑発のモーションがおもむろに取り出した手酌を飲み干すものだったり、お楽しみ武器がやたらでかい酒瓶やアツアツのおでんだったりと、お酒の大好きな所がうかがえる。(初代では竹刀であった。)
自分の部下からも慕われており、「島津様から一本取りたい」「指南されたことをこのいくさで実践している」等の
部下の発言から、普段から部下達と供に道場で汗を流していることが見て取れる。

「鬼島津」の異名を持ち、その名を聞いて逃げ出す者がいるほどの強者として名を馳せている。
行く先々から「ごうのものがいますね」「なんだあの猛者は！？鬼島津か！？」「島津に近づくな、巻き込まれるぞ」
「鬼島津殿と手合わせできて光栄だ」と、敵味方問わず尊敬と畏怖の念で見られる数少ない人物。
と同時に、史実を反映してか潜伏・奇襲戦法を好んで使う策略家という一面も。大将が島津のステージでは
何かしら制約やギミックがあることが多いので、敬遠する人も少なからずいるようだ。

ライバルは戦国最強として名高い本多忠勝。
作中では、本多忠勝と渡り合える数少ない人物として描かれている。双方とも互いを意識しているようで、
普段は命令に忠実な本多忠勝が家康の制止を振り切り、関ヶ原で大暴れする島津を追ってくることもある。
基礎ステータスも、忠勝と島津は全キャラ中トップクラスの数値を誇る。
ＢＡＳＡＲＡ３からは新たなライバルとして立花宗茂が登場。同じ九州勢ということもあり、時には敵対、時には協力することもあるようだ。また島津関連のイベントでは、呟くことの少ないシリアスな立花を見ることが出来る。

示現の太刀でお相手しもす！

「示現流」という剣術を用い、「弐の太刀要らず」を身上とした戦い方をする。示現流について詳しい説明はこちらから
 武器は巨大なサイズの大剣・両刃斧等(それでも忠勝と相対すると武器が標準サイズに見えてしまう)。

能力自体は高水準なのだが、機動力が皆無で下から数えたほうが圧倒的に早いほどに足が遅い。
(3ではダッシュジャンプの速度が速いので、繰り返せばダッシュより早い。ぶっちゃけバッタ)
さらに他の武将と違い、通常技の一段目をヒットｏｒガードさせないと二段目が出ず、逆に隙をさらしてしまう。
通常技・固有技ともに攻撃範囲が前方のみに偏りがちで、一般兵の掃討も他の武将に比べ見劣ってしまう、と
「スタイリッシュ英雄アクション」とは明らかに真逆を行く性能の持ち主。島津どんらしいといえばらしい性能でもある。
ただ、これらの欠点を克服(もしくは我慢)すれば、他の追随を許さない程の攻撃性能を発揮することが出来る。

扱いづらい通常技だが、初段ヒットさえすれば七段目まで連続ヒット、ガードさせてもほぼ確実にガードクラッシュまで持っていける。攻撃スピード自体も非常に速く、割り込まれることが少ないのも強みのひとつ。
また通常・固有技の威力が高く、他の武将と同じ攻撃力でも与ダメージはこちらのほうが上ということもザラにある。
中でも、ＢＡＳＡＲＡ２で追加された「示現流　断岩」という技は、直撃すればほぼ全ての武将やカラクリを一撃で葬り去る威力を誇る(生き残るのは最大難易度の忠勝や宗茂ぐらい)。ただし隙も非常に大きいうえに当て辛いのが欠点。
これらの特徴から、対一般兵よりもタイマン戦が強いキャラだと言える。

戦国ＢＡＳＡＲＡ唯一の……?

内容がぶっ飛んでることで有名な戦国ＢＡＳＡＲＡにおいて、数少ない常識人であり、古き良き武人を思わせることから
よく島津は「ＢＡＳＡＲＡ唯一の良心」と言われる。ストーリーも全体的にシリアスなものが多い。
しかし、真面目すぎて、影が薄いのが玉に瑕。そのせいか、格ゲーの戦国ＢＡＳＡＲＡＸにはお呼びがかからなかった。
ネットでは親しみを込めて「じっちゃん」と呼ばれることも。

おいと一緒に戦場を駆けてみんかね?

若きがこうまで育っとったとわのぅ!

コミュニティなんてなかー！！

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