島田紳助とは、漫才師出身の元お笑いタレント、司会者である。本名は長谷川公彦、1956年3月24日生まれ。京都府京都市出身。吉本興業に所属していた。
「紳介」ではなく「紳助」である。PCによっては一発変換できないので注意!
概要
※詳しいことはWikipediaを見ればいいと思うよ!
所属の吉本興業に明石家さんまと同期入社。元々は漫才コンビ・紳助竜介で漫才をしており、1980年代初頭の漫才ブームで頭角を現した。しかし、後輩のダウンタウンの漫才を見て衝撃を受け、「こいつらには勝てない」と断念しコンビを解散。
1980年代中頃から次第にお笑い芸人から司会者としての仕事のほうにシフトし始める。歌番組「歌のトップテン」(日本テレビ)では後のリーブ教教祖の和田アキ子と司会コンビを組んでいる。また、畑違いである報道・討論番組「サンデープロジェクト」(テレビ朝日・朝日放送)の司会も10年以上務め、政治家転向の噂もささやかれたこともあった。お宝鑑定バラエティ番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)は元々紳助が持ち込んだ企画であり、現在ではテレ東の看板番組にまで成長している。
2000年代に入った頃から司会番組を次々と当てその地位を確固たる物とする。途中、元マネージャーの女性への暴行事件で活動自粛に追い込まれたものの、その地位は揺るがなかった。
M-1グランプリの発案者でもある。
「カシアス島田」名義としての作詞家・プロデューサーとしても有名で、Pabo・羞恥心など(後のベギラゴンヘキサゴンファミリーと呼ばれる)をプロデュース、大ヒットさせた。
そして2009年、FNS26時間テレビの総合司会を務めることとなった。
尊敬する人物も多いが、先述の女性や東京03の暴行などの問題の影響でアンチが非常に多い人物。
レギュラー番組
- 行列のできる法律相談所 → 東野幸治、宮迫博之、後藤輝基が週替わりで司会を務めている。2時間特番では明石家さんまが代理司会を務める。
- 人生が変わる1分間の深イイ話 → メインは司会進行の羽鳥慎一、スペシャルコメンテーターは週代わりだったが、2012年10月15日より今田耕司に固定された。
- クイズ!紳助くん → 放送打ち切り。穴埋めで放送されていた特番も9月26日で終了
- 紳助社長のプロデュース大作戦! → 放送打ち切り
- 開運!なんでも鑑定団 → 司会者後継は今田耕司
- クイズ!ヘキサゴンII → 9/7放送分は藤本敏史・つるの剛士が、9/14放送分は品川祐・上地雄輔が臨時司会。9/28放送分の特番を以って打ち切り
- オールスター感謝祭 → 司会者変更だが第41回放送が1週間迫った現在、紳助の後継司会者は誰になるか明かされていなかったが放送時は、今田耕司、田村淳、東野幸治(あらびき団衣装)、ビートたけし、東野幸治(スーツ)とリレー方式で行った。なお今田耕司は生放送の感謝祭のあと、同じく深夜生放送のケータイ大喜利(NHK)へと続いた。2012年春に今田耕司が正式にオールスター感謝祭の司会者になった。尚、2011年秋以降ビートたけしの乱入は恒例である。
ニコニコ動画では
紳助がプロデュースした曲はニコニコ動画でも人気となり、特に羞恥心の「羞恥心」は週刊ニコニコランキング#49で10位にランクインするという、大きな結果を残した。
忙しい人向けシリーズなど、それらの曲のMADも多く投稿されている。
同番組でのアグネス・チャンとのやり取りが密かな話題となっている。
三浦工業のCMが、鼻や耳から煙を噴出するというそのインパクトから、MADとして使われている。
なお本人曰く、「あのCMはCGではなく、-20℃の部屋で蒸気を噴出している。また耳は鼓膜を破って撮影している。そのため監督の『スタート』の声が聞こえへん」だとか。
芸能界引退
2011年8月23日22:00に芸能界引退発表緊急記者会見を開いた。
その中で、十数年前に友人を介して暴力団とつきあい、自身にあったトラブルを解決してもらっていたこと、その後も数回交際、その後も電話やメールで連絡を取り合っていたことを明らかにした。
8月21日に外部から吉本興業に交際メールが送られ、内容について本人に問い詰めたところ、事実であることを認めた。
その後、吉本興業としてこのような行為は許されないことを通告すると、引退することを告げたという。
なお、所属中に最後に放送されたのは、8月23日20:54~21:54に放送された「開運!なんでも鑑定団」であった。
引退に関し芸能界各所からコメントが寄せられ、多くは引退したことを残念がる声だったが、一部ではどんな理由であるにしろ反社会勢力と交際していたことを非難する声や、9月から施行される暴力団排除条例の見せしめだったのでは?という声も寄せられた。
引退後は別荘を構えていた宮古島にメディアが殺到するなど去就が注目されていた。騒動収束後は周期的に芸能界復帰か?という噂が流れており、吉本興業の社長が「復帰してもらいたい」と語ったり、後輩の映画前に引退前に収録した声のみで出演したりなど復帰を匂わす言動もあり、そのたびにネット上では批判が巻き起こっている。
一方、当の本人はというと、引退後の独占インタビューにて、引退直後のメディアストーカーには疲弊したものの、今は家族と旅行したり、経営している料理店が好調なことから芸能界や政界に未練は無く、復帰はないとした。
関連動画
関連生放送
関連項目
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