島風(アズールレーン)単語

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「島風、ようやく馳せ参じました！いやもう、ずっと黒塗りだったらどうしようって…。駿河共々、よろしくお願いいたします！」

島風(アズールレーン)とは、PS4のゲーム「アズールレーンクロスウェーブ」およびSTG アプリゲーム「アズールレーン」に登場する艦船擬人化キャラクター（KAN-SEN）である。

世界でたった一隻の島風型駆逐艦、島風、参上しました！あなたが指揮官殿ですね！これからは仲間として一緒に概要に向けてがんばりましょう！

KAN-SEN名
島風 IJN Shimak aze
基本情報
所属	重桜
艦種	駆逐艦
レアリティ	UR
CV	早見沙織
イラスト	黒星紅白（クロスウェーブ）
艦歴
国籍	大日本帝国
出身地	京都府舞鶴市
造船所	舞鶴海軍工廠
艦級	島風型駆逐艦ネームシップ
進水日	1942年 7月18日
就役	1943年-1944年（日本海軍）
最期	1944年 11月11日（沈没）
備考
究極の艦隊型駆逐艦として設計され、40ノットを超える高速と5連装魚雷発射管をもつ。高温高圧缶を装備、諸事情で1隻しか作られなかった。レイテ沖海戦後のオルモック湾輸送作戦で、敵機の機銃掃射による缶の破損で爆発し、沈没。

STG アプリゲーム「アズールレーン」の外伝的派生作品である「アズールレーンクロスウェーブ」で、ストーリーモードのメインキャラクターとなる。イラスト：黒星紅白(クロスウェーブ^[1])、CV：早見沙織。

「アズールレーン」本家には中々実装されなかったが、2021年 9月のイベントで重桜2隻目のURとして満を持して実装されることになった。URの建造方法や限界突破の詳細については、信濃（アズールレーン）の記事を参照。

熱い心を持ち、ときにドジるも主役級の活躍をする最速のつむじ風。思い込みが激しく、事を斜め上に運んでしまうことが多いが、ピンチを大勝利へと転じさせる機転も。そんな島風の今回の冒険は…！？

ーーーー公式 Twitter・艦船紹介より

綾波たちより大きく遅れ、つい最近になって【重桜】の主力艦隊へ入隊してきた期待のルーキー。

ずば抜けて優れた聴力と速力を併せ持ち、任務に生かす。しかし危険を察知する能力についてはかなり低く、自らトラブルを招いてしまうことも……。その点を周囲から怒られつつ、都度しっかり反省して、合同大演習中にめきめきと実力を伸ばしていく。

実力者揃いである大勢の先輩方にしばしば出番を奪われつつも、合同大演習のルールを巧みに制し、パートナーである駿河と共にＭＶＰを目指す。

ーーーーアズールレーンクロスウェーブ公式サイトより

うっさっさー！祝いの一杯でもどうぞ！いやぁ、この衣装に着替えるのは難儀でした〜。さすが指揮官殿、お目が高うございますな！(容姿・性格)

その出で立ちは、うさぎモチーフの獣耳にセーラー服の意匠を残した超変形型のレオタード…としか形容しようのないもの。重桜艦らしく右手には刀、左手には拳銃タイプの艦砲を持っている。背中の艤装には5連装魚雷が装備され、いかにも強力な雷撃が期待できそうである。

「クロスウェーブ」においては相棒の駿河とともに大活躍。ゲームの特性上、移動マップ上や戦闘中にボイスをしゃべりまくり、「島風ははやいぞー」「うっさっさー」「魚雷攻撃ですぞ！」などの印象的なセリフが耳に残ったプレイヤーも多いだろう。

アプリ版「アズールレーン」本編でもその元気いっぱいさは健在。好感度を上げても、甘さはあまり無いけどその元気さだけでほっこりかわいい関係を指揮官と築いていくことになる。ケッコンすればEXボイスが開放されて、ラブラブ…ではなくやっぱり元気！元気！な模様。特定のKAN-SENと一緒に艦隊を組むことで発生する特殊ボイスも数多く、特に初期艦(アズールレーン)の四人（綾波、ラフィー、ジャベリン、Z23）と組んだときのコメントは聞きものである。

実装と同時に、バニーガール着せ替え「最速バニーの招待？状」が販売されている。

ツイートを読み込み中です
 https://twitter.com/azurlane_staff/status/1437355376702283776

いつもと違う髪型と、たしかに着替えるのが大変そうなバニースーツは必見。これが追加ボイス付きLive２Dで動きまくるのである。こんな島風に惚れてしまった指揮官は、最速でショップまで駆けつけるべしにゃ。

指揮はこの島風がするのですか？大丈夫！任せてください！(能力)

※スキル名の色付けは、必要な教科書の色を表す。

スキル1:疾風迅雷
自身の魚雷攻撃時、斬撃を含む特殊弾幕Lv.10を展開する。この斬撃が命中した敵は3秒間、島風から受けるダメージが3.5%（MAX8.0%）アップし、さらに魚雷が命中した敵は6秒間浸水状態になる（浸水効果は3秒毎に179ダメージを与える・特殊弾幕の威力はスキルレベルによる）

スキル2:電光石火
戦闘開始後10秒間および自身の魚雷攻撃の装填完了後10秒間、自身が受けるダメージを5.0%（MAX15.0%）軽減させ、自身の魚雷攻撃が与えるダメージを4.5%（MAX12.0%）アップし、更に味方前衛艦隊メンバー全員の速力が3アップ(効果中に再度装填が完了した場合、効果時間のみリセットされ強化効果は加算されない)

スキル3:雷鳴轟々
戦闘中、自身の命中が5.0%(MAX15.0%)アップし、自身が受ける雷撃ダメージを10%軽減する；自身が戦闘可能である場合、自身が所属する艦隊以外の艦隊が海域マップでの戦闘開始時、下記の効果を得る：①30 秒後、魚雷支援攻撃Lv.10を発動する(弾幕威力はスキルレベルによる)；②戦闘中の艦隊に駆逐艦が編成されている場合、その駆逐艦の雷装を戦闘終了時まで1.0%（MAX10.0%）アップ

前衛艦隊のKAN-SENとしては初めての、改造ではないUR レアリティの艦である。

それだけに、能力はもう凄いの一言。雷装値はレベル 120になれば何の補助もない素の値として600を超える。魚雷装備枠の補正値も極めて高く、しかも凸による開幕魚雷は+2ある。つまり、開幕にして敵に魚雷を2発ぶち込めるのである。敵エリート艦隊やセイレーンボスといった、前座の艦船が出現しないタイプの艦隊ならば秒殺すら可能なのだ。

反面、火力・対空の面は他の重桜駆逐艦と同様にウィークポイントであり、装填・回避値も素晴らしいものがあるが駆逐艦という艦種の特性上、決定的な差にはなりにくい。早い話が、やっぱり他の重桜駆逐艦同様に手動戦闘を行いつつ、「当たらなければどうということはない」を地で行きながら「そこかっ！」と必殺の一撃を叩き込む戦法には変わりがないのである。そして、島風にはやはり他の重桜駆逐艦（秋月型などの火力タイプを除いて）同様に、魚雷の散布角を狭くするボーナスが付いている。このことからもますます接近戦推奨となる。とは言え、オートでも魚雷が「当たりさえすれば」大ダメージを期待することはできるので、そこはそれと割り切ろう。