嵐の前の静けさとは、何か大きな出来事(主に悪いこと)が起きる前に不気味なまでに静まり返ることを言う。
概要
嵐の前の静けさとは、文字通り災害の「嵐」が来る前に天候が静かな様を言うことだが、それが転じて災いが起きる前にまるで凪のときの海のようにその場が静まり返っていることを言う。そして、その場が静かであればあるほどその後の出来事(騒動)が余計に酷いものになる。
ちなみに類義語として「ピリピリした雰囲気」などもあげられる。もしかすると、こちらの方が分かりやすいかもしれない。例えば「重要な会議を控えて空気がピリピリとした雰囲気だ」などという風に使う。
どっちにしろこれから恐いこと、嫌なことが起こるから嫌だな・・・というときに使われる言葉である。思い当たるフシがある方も多いのではないのだろうか?
「静」から「動」への動き、その差が大きければ大きいほど人は驚き、恐怖する。
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