概要
1978年『週刊少女コミック』からデビュー。『前略・ミルクハウス』のヒットで人気作家の一人となる。
その後、活動の場を『ネムキ』に移し、そこで連載した『観用少女』は人形愛・少女愛的な内容でカルト的な人気を誇り、今でもその筋の人間からは高く評価されている。
イラストレイターとしては、『たったひとつの冴えたやりかた』(ハヤカワ文庫旧版)の挿絵などを担当した。
観用少女(プランツドール)
『ネムキ』で連載されていたオムニバス作品。
人形とも植物ともアンドロイドともつかない「観用少女」達とそれをめぐる人々の物語。
観用少女は会話ができない以外、見た目では殆ど人間と区別できない。舞台となる街にある少女を扱っている店は一軒だけで、値段は目玉が飛び出るほど高い(いろいろサービスしてくれることも多いが)。
※観用少女と暮らす上での注意
- 少女は生き物です。愛情と責任を持ってしっかり世話をしましょう。
- 少女にはお金がかかります。相応の資産か覚悟がないのなら止めておきましょう。
- 一日三度のミルクと週に数回の砂糖菓子は忘れないように。ただしそれ以外のものは決して与えないでください。もし与えると……少女は「女」という名の化物に育ってしまいます。ただし上手く育てることが出来ない訳ではありませんが
- 少女に構いすぎると周囲との人間関係を損なう恐れがあります。
- 下取りも承っておりますが、キズものの価値は非常に落ちますのでご注意ください。
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関連項目
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