川口能活とは、日本のプロサッカー選手、およびサッカー日本代表の選手である。
概要
横浜F・マリノス~ポーツマスFC(イングランド)~FCノアシェラン(デンマーク)~ジュビロ磐田~FC岐阜~SC相模原
1975年8月15日生まれ。静岡県富士市出身。ポジションはゴールキーパー。
サッカー日本代表のゴールキーパーとして長きに渡りゴールマウスを守ってきた。
1996年アトランタ五輪では『マイアミの奇跡』の立役者。川口の好セーブ連発で、川口無双状態。ブラジルの超絶攻撃を0点に凌いだ。
2004年のアジアカップ準々決勝ヨルダン戦では敗色濃厚の場面からPKを連続で防いだことで絶賛され、瞬く間に神扱いとなった。
2000年以降は楢崎正剛との正GK争いが加熱。
2002年の日韓ワールドカップは楢崎に正GKの座を明け渡したが、2006年のドイツW杯ではその座を奪還している。
2008年を最後に日本代表から遠ざかっていたが、2010年の南アフリカW杯では前年にケガを負いリハビリ中であったにも関わらず精神的支柱としての役割を期待され、代表にサプライズ選出された。
その南アフリカW杯で川島永嗣が台頭するまでは「日本代表のキーパーは川口と楢崎だけ」という状況が続いた。
川口が代表初先発だった1997年2月から、南アフリカW杯直前の2010年5月までの13年強、実に216試合中、二人で9割近くの192試合でゴールマウスを守ってきた。
主な出場大会
- 1996年 - アトランタオリンピック
- 1998年 - FIFAワールドカップ・フランス大会
- 2000年 - AFCアジアカップ2000 : 優勝
- 2001年 - FIFAコンフェデレーションズカップ2001
- 2002年 - FIFAワールドカップ・日韓大会
- 2004年 - AFCアジアカップ2004 : 優勝
- 2005年 - FIFAコンフェデレーションズカップ2005
- 2006年 - FIFAワールドカップ・ドイツ大会
- 2007年 - AFCアジアカップ2007 : 4位
- 2010年 - FIFAワールドカップ・南アフリカ大会
試合数
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関連項目
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