川島なお美(1960年11月10日~2015年9月24日)とは、愛知県名古屋市出身の女優・タレントである。
2009年に結婚をして以後の本名は、鎧塚なお美となる。
概要
青山学院大学在学中の1979年に歌手デビューをした後、1981年にはラジオ番組のDJとなると「女子大生DJ」として人気が出て後の「女子大生ブーム」の火付け役となった。
1982年にはバラエティ番組『お笑いマンガ道場』の三代目女性レギュラーとして抜擢される。絵の上手さとマンガの構成力とトーク力の高さで子供世代にまで知られるようになる。降板をする1989年まで四代の女性レギュラーの中でも最長でもある。
『マンガ道場』を降板をする直前の1989年8月、ロケに行く途中にロケバスが崖から転落をする事故に遭い、瀕死の重傷を負ったが1990年2月に無事復帰をしている。『マンガ道場』の降板は、司会の柏村武昭からの口頭で説明がされた。
その後は一時低迷をしていたが、1993年にヘアヌード写真集を出しイメージが変わり、1996年にテレビ朝日系列のドラマ『イグアナの娘』での主人公の母親役で好演をした後に、1997年日本テレビ系列のドラマ『失楽園』ではヒロインを演じて人気を不動のものとしている。
その後は舞台に軸足を移しているが、ワインを嗜むのが有名となり『ワイン=川島なお美』という図式は有名となった。またこのため料理にも精通をし、その腕前はプロ並みでもあった。
長らく独身であったが、2009年に5歳年下のパティシエで実業家の鎧塚俊彦と結婚。2012年に夫が左目の失明というアクシデントがあったが夫婦仲がより結束をしたという。
2014年に健康診断で、肝内胆管癌を患っていたことが判明をし12時間に及ぶ手術をし、その後復帰をしている。
2015年9月24日に胆管癌のため東京都内の病院で死去。享年54歳であった。
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関連項目
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