国内ダート中距離馬集いし川崎の祭典
川崎記念
川崎競馬場・ダート2100m
「農林水産大臣賞典 川崎記念」とは、4月上旬に地方競馬の川崎競馬場で開催される、ダート2100mのJpnI競走である。1着賞金1億円(2024年現在)。
概要
1951年、年始の南関東の最強古馬決定戦として「開設記念」の名称で開催。以後、毎年1月最終週(もしくは2月第1~2週)水曜日の開催が基本となっていた。
1974年に現在の名称になり、1990年に(東京大賞典より5年早く)地方全国交流競走化、1996年に中央・地方全国指定交流競走に指定。1998年には統一GI指定されている。
ちなみに74年以前は本競争とは別の8月や9月辺りのレースが「川崎記念」の名称で開催されていたこともあった。
第1回は3000m戦であったが、その後数回の距離短縮・延長を経て、概ね2000m以上の距離で施行される。1999年には3月末のドバイワールドカップへの国内前哨戦としての意味合いを持たされ、フルゲート12頭から14頭に拡大、2100m戦に変更される。この変更によってフェブラリーステークスではちょっと短い、中長距離を得意とする全国のダート馬が多く参戦するようになったが、ちょうど間隔が1ヶ月ということもあって、逆にこの後にフェブラリーSに進む馬も多かった。
2024年には全国的なダート競争形態の改革の一環として、開催時期を4月上旬へ移動。ドバイやフェブラリーSの前哨戦としての役割は終え、芝の大阪杯と共に中距離ダートGI級の始動戦に位置づけられることになった。3月のダイオライト記念や、同条件の報知オールスターカップなどが前哨戦となり、そのまま帝王賞などへ転戦するというローテーションが主流になると考えられる。
歴代優勝馬
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