川越誠司単語

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川越誠司（かわごえ　せいじ、1993年6月30日-）とは、北海道出身のプロ野球選手（外野手）である。現在は中日ドラゴンズに所属。

概要

小学校から軟式野球を始め、中学校では投手としてシニアに所属。

北海高等学校では、左肩痛の影響もあり外野手として練習に取り組む。3年春の選抜大会ではベスト8入りに貢献。夏の甲子園大会では初戦で敗退した。消防士の試験を受けたが、不合格となる。

北海学園大学に進学し、外野手のレギュラーに定着していたが、2年冬から投手の練習に取り組み、二刀流となった。4年は左肘の違和感、秋には右太もも肉離れと怪我に泣かされた。

2015年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団した。背番号は26。

西武時代

2016年から2018年まで二軍で過ごしたが、投手として結果を残せず、2018年9月から外野手として出場。フェニックスリーグには外野手として参加した。

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2019年1月に外野手登録となり、背番号も72に変更された。

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2020年はオープン戦と練習試合で結果を残し、開幕を一軍で迎える。6月23日の福岡ソフトバンクホークス戦で代走としてプロ初出場を果たすと、6月28日のソフトバンク戦では初打席に入った。7月3日のオリックス・バファローズ戦ではタイラー・ヒギンスからプロ初ヒット、7月23日の千葉ロッテマリーンズ戦ではプロ初ホームランを記録した。

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2021年は開幕を二軍で迎える。6月3日の読売ジャイアンツ戦で代打でシーズン初ホームランを記録して以降は左の代打として活躍。63試合の出場で5本塁打を記録した。

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2022年は50試合の出場で打率.259、2本塁打、14打点を記録した。8月5日のロッテ戦では自身初のサヨナラホームランを記録した。

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2023年は12試合の出場で打率.133、1本塁打、5打点を記録していた。

中日時代

2023年7月18日にトレードで中日ドラゴンズに移籍した。背番号は44。中日では18試合の出場で打率.212、2打点だった。

プレースタイル・人物

• 投手としては149km/hの直球を投げていた。
• 50m5.9秒、遠投120m。
• 趣味はトレーニング。
• 登場曲を山川穂高に弄られる。

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2020年	西武	48	74	64	10	10	0	1	2	5	0	1	0	9	0	24	0	.156	.260
2021年		63	174	160	12	36	3	1	5	11	1	1	0	12	1	44	2	.225	.283
2022年		50	159	139	10	36	7	2	2	14	2	0	1	18	1	41	1	.259	.346
2023年		12	38	30	2	4	0	0	1	5	0	1	0	6	1	13	0	.133	.233
	中日	18	36	33	3	7	1	0	0	1	0	0	0	3	0	8	1	.212	.278
23年計		30	74	63	5	11	1	0	1	6	0	1	0	9	1	21	1	.175	.288
NPB：4年		191	481	426	37	93	11	4	10	36	3	3	1	48	3	130	4	.218	.301

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020年	西武	外野手	45	36	3	0	0	1.000
2021年			51	97	2	2	0	.980
2022年			46	76	1	0	0	1.000
2023年			11	24	0	0	0	1.000
	中日		7	8	0	0	0	1.000
23年計		外野手	18	32	0	0	0	1.000
通算		外野手	160	241	6	2	0	.992

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関連項目

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