巡洋艦単語


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巡洋艦じゅんようかん、cruiser)とは、遠洋を航するための高速艦艇のことであり、軍艦の一種。

細分化のカテゴリとして、重巡洋艦軽巡洋艦がある。

概要

現在では、具体的な定義は決まっておらず、遠洋航行可な艦艇、もしくは国家社会集団が「巡洋艦である」としていればそれが巡洋艦となる。英語ではクルーザー(cruiser)という。

19世紀末軍艦が木造帆船から体と蒸気機関を持つ動力艦に移行し始めた頃の話。当時の機関出力や燃費、体のサイズといった制約により、重武装の戦艦モニター艦は充分な遠洋航行力を有していなかった。このため、武装や装甲をある程度押さえ、代わりに航行力を重視した艦も造られていた。これが元々の巡洋艦である。

その後、技術の進歩、体の大化、戦の在り方の変遷、などの事情により、戦艦駆逐艦もそれなりの航行力を持つようになっていく中、遠洋航行力+戦艦駆逐艦の中間的なサイズ軍艦、というのが巡洋艦の立ち位置となっていった。

現在はその大体に多数のミサイルを搭載するという形で巡洋艦という分類がわずかに残るだけである。
代表的な艦艇としてはアメリカイージスシステム搭載のイージス艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦ロシアスラヴァ級ミサイル巡洋艦が有名だろう。

日本国内においては、に旧帝国海軍軍艦の艦種をすものとして用いられる場合が多かったが
令和6年10月28日付けの防衛省訓令第317号exitを以って護衛艦記号の中に『CG(ミサイル巡洋艦)』及び『CVM(多機航空巡洋艦)』が追加された[1]
この分類記号が使用されるのは前者が令和9年から戦力化が開始される『イージス・システム搭載艦(イージス・アショア代艦)』2隻、後者はF‐35B運用の対応改修を終えた『いずも型護衛艦』2隻に使用される。
但し、的には『護衛艦』からの変更はない。

ニコニコ動画でこのタグで航すると、鋼鉄の咆哮といったゲームに出てくる巡洋艦を見ることができる。

重巡洋艦? 軽巡洋艦?

巡洋艦という分類の中でもかなり細分化されているが、基本的には第一次世界大戦以後、ロンドン海軍軍縮会議により定められた「軽巡洋艦(軽巡)」「重巡洋艦(重巡)」の二分を覚えておけばよいだろう。[2]

種類 条件・内容
重巡洋艦
軽巡洋艦

もっとも、この分類が有効だったのはロンドン軍縮条約が適用されていた間だけで、条約失効後からは軽巡クラスの武装でありながら基準排水量が重巡洋艦をえたりするなど、かなり曖昧なものとなっている。

また第二次世界大戦後、武装体系がミサイル中心となり、任務も多用途化していったため、巡洋艦及び駆逐艦フリゲート艦などの区分がかなり曖昧なものとなってしまった。

巡洋艦の記事の一覧

保有 艦艇の種類
アメリカ
ロシア
日本
その他
アニメ
ゲームなど

関連動画

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関連項目

脚注

  1. *元々、CVの表記は『Cruiser(巡洋艦)』+『Voler(飛行体・仏語)』の組み合わせだった
  2. *それ以前のワシントン条約において戦艦および航空母艦に建造制限がかけられたことで、各戦艦カテゴリー外であった基準排水量1万トン以下の艦艇を整備し始めたため、ロンドンでの定義はそれら各の建造レースを制限する意味合いもあった。
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巡洋艦

106 ななしのよっしん
2025/02/09(日) 01:32:20 ID: uU+rVZlkEF
>>104 >>105
やっぱり参考書籍が違いましたか。けど日本巡洋艦物語の方は持っていないので自分は参照できないです…

重巡に含められる~」の文ですが、その前に
巡洋艦の性格は、等級別では本来、表現できないものである」
とあり、後ろは
「一万トン重巡は、決して巡洋艦自然的、また兵術的な発展に応じて出現したものではなく、まったく軍縮条約という人為的な制限によるものである」
と続きます。
世界巡洋艦~のほうを読んだ感じだと、福井氏はの口径による軽/重巡の区別は艦の力等とは関係な、条約による人為的なもので
『艦の性格からみると、近代的な巡洋艦は軽重を問わずすべて(装甲巡洋艦と対しての)軽巡洋艦である』(除くドイッチュラントポケット戦艦
したいようです。

私個人としては、軽/重巡の区分はの口径によるものがわかりやすいし、いろんな書籍を読んでも混乱しないのでいいと思っています。
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107 ななしのよっしん
2025/02/09(日) 02:15:45 ID: uU+rVZlkEF
多賀氏のについては
妙高本質的には戦隊旗艦、あるいは大の偵察巡洋艦としての機を満たすために計画されたものであり、力で同等の軍艦との戦を予期した巡洋艦ではなかったのである」
「対六インチ弾防御で妥協したことが妙高を成立させた最大の要因だったのである」
と書いてある以上、著者はそう考えているとしか言えないです。
同じ「太平洋戦史シリーズ 妙高重巡」に寄稿されている岡田幸和の文には
妙高は舷側装甲に厚さ102ミリのNVNCを12度傾斜させて使用する。これによって、20センチ弾にも条件次第によっては対応できるようになった」
と書かれているので、実際には弱装甲ではないのはわかります
ただ、同書の48pに
妙高巡洋艦は、6インチ(152.4ミリ)弾に対する体防御に留められた“軽巡洋艦”であった」
と書かれている(筆者不明)ので、同書の編集者の中にも“妙高は6インチ弾に対する防御止まり”という認識の人がいそうです。ただこちらの軽巡洋艦は、装甲巡洋艦に対して軽装
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108 ななしのよっしん
2025/02/09(日) 21:49:22 ID: VkIWgE8sI2
>>106
>「一万トン重巡は~まったく軍縮条約という人為的な制限によるものである」
>近代的な巡洋艦は軽重を問わずすべて(装甲巡洋艦と対しての)軽巡洋艦である
ここに関しては著者に同意ですね。

>>107
多賀氏については「著者はそう考えているとしか言えない」と言うなら
「その著者の考えが間違ってるんですね、終了」としか言いようがいですね。
に対してその論を支持してる方が反論や立を試みるなら分かります
方がその論を立する気がいなら、も支持者が居ない奇論に過ぎないんですから。
他に言える事がいなら多賀氏の話はこれで終わりと言う事で宜しいですかね?

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109 ななしのよっしん
2025/02/16(日) 06:27:16 ID: uU+rVZlkEF
>>108
終了で大丈夫です。「妙高は対6in妥協した軽装甲」「妙高は軽装甲、だから軽巡洋艦」などと記した書籍はほかに見つかりませんでしたし。

ただ、私は口径が15.5cmより大きなを積んでいる妙高軽巡だとは考えていません。
『「妙高は軽装甲の軽巡洋艦だった」というがある』
くらいの感覚で>>96投稿しました。
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110 ななしのよっしん
2025/02/18(火) 19:01:21 ID: VkIWgE8sI2
>>109
了解です。ではその件への言及はここまでとします。

一応議論における論として「妙高高雄は限定的な対8in防御である」
と言う話まで行ったと言うか私が進めていた訳ですが、
では「十分な対8in防御とはどの程度と考えられていたのか?」について補足してようかと。
とは言え書籍で「限定的な対8in防御」と対して「十分な対8in防御」と言う記述は自分の知る限りおにかかった事がいので、実際のスペックからの分析となります。
に関しては55口径8inMark9~15のAP弾の貫通力が
12,400yards(11,340m)舷側203mm
13,500yards(12,340m) --- 甲板25mm
16,600yards(14,630m)舷側152mm
17,600yards(16,090m) --- 甲板38mm
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111 ななしのよっしん
2025/06/08(日) 20:23:56 ID: xRETXqNSTM
軽巡重巡の変化を順番に追うと基本的に同時代同クラス巡洋艦では最大ランク火力・装甲を持ち、性上結果的に偵察艦傾向から戦傾向に連続的にシフトして行くように思います
相対的に不向きになっていく嚮導艦や偵察艦的任務には一先ず5500トン級など旧式化した軽巡洋艦で充当し、いよいよ代替が必要になって阿賀野などを新造し始めたWW2期から見れば戦傾向の強い重巡とそうでない軽巡に初めからギャップがあったように見えますが、実際は「同時代で最大級の軽巡洋艦重巡洋艦」の拡大強化により発生した事後的な二層化・分業化であると思います
「過渡期の6inch砲艦・8inch砲艦」の本質と言えるのは「過渡期の6inch砲艦・8inch砲艦」であって、この時期における軽/重巡の区別はの口径以上の意味を持ち得ないように思われます
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112 ななしのよっしん
2025/07/31(木) 23:32:40 ID: VkIWgE8sI2
>"この時期における"軽/重巡の区別はの口径以上の意味を持ち得ない
もうちょいここまでの議論経過を見るか、重巡定義を調べて欲しいですな。
"どの時代でも"軽/重巡の区別はの口径以上の意味を持ち得ないんですから。

大方日米海軍の重軽巡しか見てないからガチガチ戦を想定した8in砲艦こそ重巡と思うんでしょうが、
独だって重巡は作っていた訳で、当然これらも内包して説明できなければ、勝手に軽/重巡に新たな定義を付けるなど認められはしないのです。
イギリスは数量優先なので重巡もどんどん小化して最後は8300tまで小化したヨーク級が最後となりましたし、
近代軽巡が駒不足だった事もあり、重装甲艦と高速軽防御艦を並列で建造しており、時系列でみてもマチマチです。
と言うか日本が最後に完成させた重巡利根)自体、偵察純な訳ですが…

奇抜な新説を挙げるのも結構ですが、傍はちゃんとして頂きたいものですね。
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113 ななしのよっしん
2025/09/17(水) 22:53:42 ID: 3BqodnwLV6
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114 ななしのよっしん
2025/09/17(水) 22:56:59 ID: 90ftimlJvG
cruiserを巡洋艦って訳した人センスすげえよな
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115 ななしのよっしん
2025/10/18(土) 16:44:40 ID: VkIWgE8sI2
>>114センスが大変良かった例
cruiser→cruise→cruisen→cruxと単語由来だけ辿って
十字艦とかなったら皆混乱しただろう

battle cruiser→巡洋戦艦翻訳センスが悪い例
これのせいで日本巡洋戦艦戦艦の一種、決戦兵器である!となり
金剛の運用も戦艦に引っられてしまった節がある
なお、アメリカは原語通りの戦闘巡洋艦としての金剛を恐れており
巡洋艦を食い荒らしたり、決戦場以外で暴れたりすることを警していた。

ligte cruiser&heavy cruiser→重巡軽巡英語側も翻訳側もセンスが悪い例
この言葉のせいで戦間期の巡洋艦の説明が一々面倒臭い事に
軍縮時のカテゴリーA,Bや戦前の甲巡、巡が流ならどれだけ話がいか…
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