左翔太郎&フィリップとは、
特撮ドラマ『仮面ライダーW』及び、その正統続編漫画及びアニメ『風都探偵』の主人公であり、
2人で1人の仮面ライダーである。
演:桐山漣(左翔太郎)&菅田将暉(フィリップ)
CV:細谷佳正(左翔太郎) &内山昂輝(フィリップ)/(memory of heroez、アニメ版『風都探偵』)
左翔太郎V0)
俺の概要を加筆する時は、ハードボイルドに編集してくれよ?
エコの街「風都」に在住している私立探偵。
ハードボイルドを気取っているが、感情に流されやすいためなりきれない、ハーフボイルド(フィリップ評)である。
フィリップ=来人の救出に向かった際にミスを犯し、おやっさん=鳴海荘吉を殉職させてしまうが、フィリップと共にその遺志を継ぎ、仮面ライダーWとして風都を守っていく。
おやっさんのことを師として慕っているが、後に事務所に飛び込んできたその娘の鳴海亜樹子とはどうも馬が合わないらしく、互いに思いやってはいるものの、事あるごとにいがみ合っている。
出会った当初は「女子中学生」と呼んで馬鹿にしていたが、後に「亜樹子」呼びになった。
おやっさんを見殺しにしてしまった事実を未だに悔やんでおり、自分の口からは亜樹子に話せないでいた。
霧彦の最期を看取ってはいないが、彼の信念であるふうとくんキーホルダーを託されている。
一時は覚醒するフィリップの能力に耐え切れずに変身できなくなったが、翔太郎の持つ優しさや一種の甘さの大切さに気づいた彼と再び結束。その強大な力に適応し、サイクロンジョーカーエクストリームへの変身にたどり着いた。
余談だが、下の名前は『仮面ライダー』の原作者・石ノ森章太郎と同じであり、それが故に小説『S.I.C HERO SAGA』では翔太朗ではなく「石ノ森章太郎」が、フィリップと共に仮面ライダーWに変身するという展開を見せている。
本編では彼の過去はあまり語られていなかったが、『風都探偵』で事務所とは別に自宅がありそこで一人暮らしをしていること(ただし事件が多発しているため、あまり自宅には帰れていない模様)、また幼少期に両親を事故で亡くしており親戚の叔母に引き取られて育っていたことが明かされている。
俺のガイアメモリは、武器を出したり戦闘方法を変更するのが役割だ。
見ておけよ?
…余談だが、翔太郎のガイアメモリの作動時の電子音は、何故かやたらテンションが高い。
仮面ライダージョーカー(0VV0)
翔太郎がジョーカーメモリとロストドライバーを用いて単独変身する仮面ライダー。
→詳しくは「仮面ライダージョーカー」の記事参照。
フィリップ/園咲来人(0V
僕の概要…?
すでに検索し終えた。興味はない。邪魔だよ。
翔太郎の相棒の少年。いわゆる「カワイイ系」の童顔少年。
地球の全ての情報が詰まった「地球(ほし)の本棚」をその頭脳の中に宿しており、あらゆる情報を調べ上げる、安楽椅子探偵的ポジション。
脅威の好奇心を持っていて、一度興味を示したものは徹底的に調べなければ気がすまない。だがその反面、すでに知っているものは「興味がない」と言って軽くあしらう。
翔太郎曰く、何かに興味を示したフィリップは厄介以外の何者でもないらしい。
亜樹子とは翔太郎よりは仲良くやっているらしく、フィリップは彼女のことをアキちゃんと呼んでいる。
園咲若菜の大ファンであり、ある事件を切っ掛けに彼女に恋心に近いものを抱いている。
が、彼の本名は「園咲来人(そのざき らいと)」。園咲家の末っ子であり、若菜の実の弟である。
物語が進むにつれてWとしての能力が大きく覚醒し、一時は翔太郎の体に大きな負担をかけた上彼との合体変身が不可能になってしまい、彼と決別しようとしたが、誰も完璧(パーフェクト)な人間ではない、戦闘マシンでしかないWに価値などないと気づき、ハーフボイルド足る彼の優しさと強さを知り、より強い絆を結んだ。
僕の所持しているメモリは、属性変換が主だね。
ゾクゾクするだろう?
仮面ライダーサイクロン(0VV0)
フィリップがロストドライバーで単独変身する仮面ライダー。
仮面ライダージョーカーの色違いの外見で、首にはダブルの時に装備されていたウインディスタビライザーがある。
体の各所から風を取り込み、力に変えることができるため、激しく動けば動くほどにスタミナが回復するという特性をもつ。
仮面ライダージョーカーと連携して戦い、サイクロンメモリの素早さを活かした格闘戦を得意とする。
必殺技はサイクロンメモリのマキシマムドライブを発動後に放つ手刀。
名称はフィリップは口にしなかったが、翔太郎ならば「ライダーチョップ」と名付けるかもしれない。
仮面ライダーW(0V|V0)
彼等が劇中で変身するライダーの名称である。
ダブルドライバーに2本のメモリを挿入することで翔太郎の身体にフィリップの魂が入って変身し、フィリップは気絶する。
元々は単に「W(ダブル)」と名乗っていたが、Wの戦闘を目撃した一般市民によって「仮面ライダー」と名付けられた。
以降それまでの呼び名「W」と組み合わせて「仮面ライダーW」と名乗るようになる。
専用のマシンとして、後部のユニットを付け替えることで陸海空で運用可能なバイク・ハードボイルダーと、遠隔操作や自動走行が可能な巨大装甲車・リボルギャリーを持つ。
また、擬似メモリと呼ばれる特殊なメモリで稼働し、捜査および戦闘で使用可能なメモリガジェットと呼ばれる探偵ツールを所持している。
ハーフチェンジ(フォームチェンジ)
ダブルは翔太郎の持つ戦法を決める”ボディメモリ”と、フィリップの持つ属性を決める”ソウルメモリ”の組み合わせによって様々なフォームに変身できる。
身体を半分づつ変化させることができるため”ハーフ”という単語を用いている。
全6本のメモリを組み合わせることで9つのフォームに変身することが可能。
変身にはサイクロンメモリかジョーカーメモリがあればもう一方のメモリの種類は問わないらしく、緊急回避するときや熱に弱いドーパントに対抗するときなど、ヒートジョーカーやルナジョーカーに直接変身することもあった。
各形態でそれぞれ固有の必殺技であるマキシマムドライブ(以降MD)が使える。
ちなみに、MDの名前は翔太郎が考えて付けているらしい。
TV版では特筆がない限り、ボディメモリをマキシマムスロット、もしくは武器に装填してMDを放つが、
正統続編コミック『風都探偵』ではソウルメモリを挿す、もしくはTV版にはなかったメモリガジェットやメモリの組み合わせを用いたMDも描かれている。
サイクロン×ジョーカー
身長:195cm
体重:85kg
パンチ力:2.5t
キック力:6t
ジャンプ力:ひと跳び60m
走力:100mを5.2秒
ダブルの基本形態。蹴りを主体とした格闘技で戦う。
MDは半分に分かれた体で時間差キックを放つ「ジョーカーエクストリーム」。威力は12t。
サイクロン×メタル
身長:195cm
体重:100kg
パンチ力:3.5t
キック力:7t
ジャンプ力:ひと跳び37m
走力:100mを9.5秒
風を纏ったメタルシャフトで連続攻撃をする。
MDは回転しながら風を纏ったメタルシャフトで連続で殴る「メタルツイスター」。威力は30t。
そしてスタッグフォンを組み合わせることで「メタルスタッグブレイカー」を使用可能。
サイクロン×トリガー
身長:195cm
体重:91kg
パンチ力:1.7t
キック力:3t
ジャンプ力:ひと跳び46m
走力:100mを7.2秒
トリガーマグナムから空気弾を発射して敵を牽制する。
MDは竜巻を纏った弾丸を連射する「トリガーエアロバスター」(ただしトリガーマグナムに挿入されるのはサイクロンメモリ)。威力は20t。
そしてバットショットを組み合わせることで「トリガーバットシューティング」を使用可能。
『風都探偵』では、トリガーマグナムに「トリガーメモリ」を挿入し、
着弾した地点から防風を発生させる新たなMDとして「トリガーストームボム」が使用された。
ヒート×メタル
身長:195cm
体重:105kg
パンチ力:6t
キック力:9t
ジャンプ力:ひと跳び25m
走力:100mを11秒
炎を纏ったメタルシャフトで敵を粉砕する。
MDは高熱火炎を纏ったメタルシャフトでの渾身の一撃「メタルブランディング」。威力は30t。
ヒート×トリガー
身長:195cm
体重:95kg
パンチ力:3t
キック力:4t
ジャンプ力:ひと跳び45m
走力:100mを8秒
炎の弾丸や火炎放射など、非常に高い攻撃能力を持つ。
MDは超高温の火炎放射「トリガーエクスプロージョン」。
威力はハーフチェンジ中最高の35t。
またヒート・トリガー2つのメモリを使ったツインマキシマムを使用したこともあり、制御が効かないほどの高火力になる。
『風都探偵』では照井竜から借りたビートルフォンと組み合わせることで、「トリガービートルブラスター」を使用した。
ヒート×ジョーカー
身長:195cm
体重:98kg
パンチ力:5t
キック力:5.5t
ジャンプ力:ひと跳び49m
走力:100mを6.5秒
高熱の拳を駆使するパンチ主体の格闘形態。
MDはジョーカーメモリを装填し、左右に分裂して翔太郎・フィリップの順番でダイビングパンチを浴びせる「ジョーカーグレネイド」。威力は10t。
『風都探偵』では、ヒートメモリを装填し、炎をまとった渾身の右ストレートを放つ新たな必殺技「ジョーカーバックドラフト」を使用。
ルナ×トリガー
身長:195cm
体重:80kg
パンチ力:3.5t
キック力:4.5t
ジャンプ力:ひと跳び45m
走力:100mを8.5秒
敵を追尾する光弾を発射する。障害物の向こうにいる敵を攻撃可能。
MDは誘導弾を一斉に発射する「トリガーフルバースト」。威力は20t。
さらにスタッグフォンを組み合わせることで「トリガースタッグバースト」を使用できる。
『風都探偵』ではWのセンサーと連動する特殊な粒子を散布することで、肉眼では捉えられないドーパントを捕捉する"裏技"「トリガーシャインフィールド」を使用。
ただしこちらのルナメモリはベルトのマキシマムスロットに差している。
ルナ×メタル
身長:195cm
体重:90kg
パンチ力:4t
キック力:5t
ジャンプ力:ひと跳び40m
走力:100mを7.6秒
メタルシャフトを自在に変化させて鞭状に使うことができる。
MDは光のリングを敵にぶつける「メタルイリュージョン」。威力は30t。
ルナ×ジョーカー
身長:195cm
体重:75kg
パンチ力:2t
キック力:4.5t
ジャンプ力:ひと跳び50m
走力:100mを4秒
伸縮する手足を使ったトリッキーな戦法を得意とする。
MDは分離・分身したルナ側が連続で攻撃し、ジョーカー側が接近して追撃する「ジョーカーストレンジ」。威力は4t。
仮面ライダーW ファングジョーカー(0V|V0)
身長:195cm
体重:82kg
パンチ力:8t
キック力:13t
ジャンプ力:ひと跳び30m
走力:100mを3.2秒
ジョーカーメモリと自立稼働型のファングメモリによって変身する形態。
ファングメモリの形状の関係で一度変身を解除しないと他のフォームに変身できない。
また、このフォームのみフィリップの身体に翔太郎の魂が入るので、上記の各フォームとは区別される。
タクティカルホーンと呼ばれる角を引くことで身体の所々に現れる刃を用いて戦うフォームである。
MDは踵に現れた刃「マキシマムセイバー」を飛び回し蹴りで当てる「ファングストライザー」。威力は45t。
また、仮面ライダーアクセルとの連携技「ライダーツインマキシマム」も披露した。
仮面ライダーW ファングトリガー(0V|V0)
『風都探偵』(闇はoの巣)にて登場した特殊形態。
TV版ではジョーカー以外のメモリではファング系のハーフチェンジは不可能とされていたが、
「エクストリームに至り、戦闘経験を詰んだ今なら短時間の変身が可能なはずだ」というフィリップの進言により実現。
しかし短時間の変身が可能といえども、負荷は未だに大きい模様。
アームファングはトリガーサイド(左側)に現れ、更に二つ出すことで弓の形を取る。
MDはその弓を用いてエネルギーを撃ち出す「ファングスクリュードル」。
仮面ライダーW ファングメタル(0V|V0)
『風都探偵』(異端児d)連載100話のラストにて登場した特殊形態。
ショルダーファングは左右両側、肩から手首にかけて夥しい数が現れる。
MDは左右のショルダーファングを更に肥大化させ、
身体を回転させながら標的に突撃する「ファングスピアバレット」
仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム(〉0||0〈)
身長:195cm
体重:82kg
パンチ力:5t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと跳び120m
走力:100mを4秒
自立稼働が可能なエクストリームメモリにより変身するWの最終形態。
まずエクストリームメモリがフィリップの身体を取り込んだ状態で飛来し、Wのドライバからサイクロン・ジョーカーのメモリを吸収しドライバに取り付く。
文字通り、翔太郎とフィリップの心と体がひとつになった(もちろん性的な意味ではない)姿である。
体の中心に透明なクリスタルサーバーという機関が出現し、戦闘中にリアルタイムで検索を行い、敵の能力を瞬時に分析して戦闘スタイルを決めるという、google先生も唖然とするようなチート機能の持ち主。
プリズムビッカーという総称の武器を持ち、分離させることで剣のプリズムソード、盾のビッカーシールドとして使用する。
これにより通常形態では危険だった複数本のメモリを使用したMDも問題なく可能となった。
『風都探偵』のエピソード「pは悪魔だ」では、翔太郎の状態次第では変身を控える場合があるといった描写がされている。
マキシマムドライブ
- ダブルエクストリーム
ベルトのエクストリームメモリを使用し、竜巻を起こして自らの身体を巻き上げてから両足蹴りを放つ。
威力は80t。 - ダブルプリズムエクストリーム
プリズムメモリをベルト右のスロットで使用した、エクストリームメモリとのツインマキシマム。
一度両足蹴りを放った後、連続蹴りでとどめを刺す大技で、威力は驚異の160t。 - プリズムブレイク
プリズムソードとプリズムメモリを使用したMD。
敵ドーパントの能力を無効化しつつダメージを与える。威力は50t。 - ビッカーファイナリュージョン
ビッカーシールドに4本のメモリを装填して放つMD。
組み合わせるメモリによって光線やバリアなど能力が変化する。威力は120t。 - ビッカーチャージブレイク
ビッカーシールドの4本のメモリと、プリズムソードのプリズムメモリを組み合わせたMD。
全メモリのエネルギーをプリズムソードに集約して敵を両断する。威力は120t。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム(〉0||0〈)
劇場版にて登場した仮面ライダーWの新たな最強形態。
風都に吹く風をベルトのエクスタイフーンに吸収することでクリスタルサーバーが金色に変化し、背中には6枚の翼が生える。
MDは飛行しながらエネルギーを纏った両足で蹴りを放つ「ゴールデンエクストリーム」。
通常はブレイク不可能な26本のT2ガイアメモリを同時にブレイクする程のパワーを持つ。
関連項目! マキシマムドライブ!
- 仮面ライダーW
- 鳴海亜樹子
- 照井竜
- ときめ
- 鳴海荘吉
- シュラウド
- 園咲琉兵衛
- 園咲冴子
- 園咲若菜
- 園咲霧彦
- 井坂深紅郎
- 加頭順
- 大道克己
- 石ノ森章太郎(『S.I.C HERO SAGA』で「ショウタロウ」繋がりで登場)
- 平成ライダーの登場人物一覧
- ガイアメモリ
- ロストドライバー
- Cyclone Effect
- Finger on the Trigger
フィリップ:翔太郎、きめ台詞は忘れてないよね?
翔太郎:当たり前さフィリップ。町を泣かせる悪党に、
俺達が永遠に投げ掛け続けるあの言葉…
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