左足壊死ニキとは、主に東京都心の駅や電車内で度々目撃されるとされるホームレスの男性、および都市伝説の一つである。2ちゃんねるやツイッターで話題に上ることがある。
年齢は40代から60代と思われる。後述する左足以外では、白髪やメタボのような腹が特徴である。本名や経歴など、その他の情報は不明である。
概要
その最大の特徴は、異様に膨れ上がった左足で、そこからひどい悪臭を放っている。そのため普通の靴が履けず、足はビニール袋などで覆われている。
足が壊死しているように見えることが、左足壊死ニキと呼ばれるようになった由来である。
- 2013年あたりから出没するようになったとされ、山手線や京浜東北線、総武線内などでたびたび目撃されている。赤羽駅を拠点にしているとの情報もある。Twitterで目撃証言が度々上がっていた。
- 2016年に似たような特徴を持つホームレスが亡くなったニュースが流れて死亡説が流れるなど、時が経つにつれて目撃証言が少なくなっているとされるが、その後も時々目撃証言があり、最新のものでは2019年に目撃されたといわれている。
- 本名は不明。
- 出身地は青森県か東京都葛飾区とされている。
- 元公認会計士であるとされる。
- 母親と子供の頃に死別。姉と妹がいるが姉はすでに死去しているという。左足壊死ニキを時折世話している女性がいるらしく、ネット上で「おばさん」と呼ばれている。このおばさんが妹なのか、身元引受人であるかどうかは不明。
- ホームレスであるらしいが、収入源については不明。
- 常に汚れた服を着用している。冬にサンタなどの扮装をすることもあるらしい。(衣装については2ちゃんねるやツイッターの視聴者から提供された説がある。)
- 全身および異様に膨れ上がった足から悪臭を放っている。さらにビニール袋で覆われた足からは液体が漏れており、その液からも悪臭が漏れている。そのため、彼のいる付近の座席には人が寄り付かないとされる。降車後も悪臭が残り、座っていた座席は消毒が必要になると言われるほどである。
- 足の症状から象皮病や糖尿病、蜂窩織炎などの説が挙げられている。
- 何らかの施設に入居していた過去があると言われている。連れ戻されたこともあるらしいが、施設の入居を拒否しているためホームレス生活を続けているとされている。
- かつて施設にいた頃にこのままだと切断せざるを得なくなると医師に宣告され、その恐怖から脱走し現在に至ると言われる。何度か保護されたこともあるが、足の切断は断り続けているらしい。
- 左足を壊死しているホームレスについて、目撃証言や特徴などから複数人いるのではないかと言われる。
関連動画
関連項目
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