巨大猿怪獣コンガとは、1961年にアメリカで制作された映画およびそれに登場する怪獣(というか猿)である。
概要
一応怪獣映画ではあるが、古いこともあって技術が低めなこと、日本では公開されず輸入したビデオなどで視聴したか、テレビで放映されたものを視聴するしかなかったこと、怪獣としては正直弱いことなどから少々マイナーな存在であった。一時期よくあったサメ映画ならぬ猿映画の一つである。
・・・という、デッカー博士の狂気を鑑賞するサイコホラー映画であり、コンガが殺人をしたり巨大化して暴れるのを鑑賞するパニック映画であるという見方が強い。
あらすじ
イギリスのウェセックス大学の教授であるデッカー博士は、ウガンダで飛行機事故にあうが、その際にチンパンジーのコンガに助けられて一命をとりとめ、さらに不思議な肉食植物まで発見する。博士がその植物から抽出したエキスをコンガに注入するとコンガは巨大なゴリラに進化し、パワーアップした。博士はコンガを使って気に入らない学長などを殺害していくが・・・。
登場人物・怪獣
- デッカー博士(演:マイケル・ガフ)-全ての元凶。所謂マッドサイエンティスト。
- マーガレット(演:マーゴ・ジョンズ)-元凶その2。博士の助手兼愛人。
- コンガ-元はウガンダで暮らしていたチンパンジー。実験台にされ最終的にはサイヤ人の大猿化並みの巨大な猿怪獣に進化する。
関連動画
関連項目
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