株式会社帝国データバンク(英: Teikoku Databank, Ltd.、略称: TDB)とは、日本最大の民間調査会社である。
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https://twitter.com/TDB_PR/status/1258252434960351232
概要
明治33年(1990年)3月3日、福岡県出身の実業家・後藤武夫が「帝國興信社」として創業。翌年に「帝國興信所」に改称。略称は「帝興」。昭和56年(1981年)に現在の社名となった。
「帝興」時代には結婚調査や雇用調査といった個人調査も主要業務だったが、「TDB」時代には主要業務を企業信用調査に特化した。同社が提供する「調査報告書」は、企業を見る際の健康診断書と看做される。
自社サイト内に「倒産情報」特設ページ(リンク)を有し、これを多くの報道機関が倒産情報の情報源として利用している[1]為、「帝国データバンク」の名をそこから知り得たという人は多いのではないだろうか。倒産件数が増えれば増える程TDBの認知度が増す構造である。Googleサジェストでは「倒産」の単語が常に上位にある。
「データバンク」を名乗るだけあって、自社サイト内に「ビッグデータ分析(アカデミア)」特設ページ(リンク)を有し、データサイエンス分野の人材育成協力に励んでいるが、現在は新型コロナウイルスの影響でその方面の活動は自粛気味のようである。
TDBが官公庁に提供したデータは、地域経済分析システム(RESAS、リンク)[2]や政府統計の総合窓口(e-Stat、リンク
)[3]等を通じて閲覧可。
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関連項目
脚注
- *飲食や観光業だけじゃない。生活の変化で驚くほど広範囲に及ぶ「コロナショック」の深刻度
: ニコニコニュース
- *自治体、市民を変える、地域経済分析システム「RESAS」の威力
: 月刊「事業構想」2016年3月号
- *e-Statの統計関係リンク集
に同社HPのリンクがある。
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