帰って来たヨッパライとは、1967年にザ・フォーク・クルセダーズがデビューしたシングルである。
概要
作詞:松山猛。
加藤が中心となって結成したザ・フォーク・クルセダーズのメジャーデビュー曲にして最大のヒット曲。
アマチュア時代のフォークル解散記念自主制作アルバム「ハレンチ」を製作した際、カバー曲やライブ音源を含めてもどうしても1曲収録曲が足りなかったので急遽作ったオリジナル曲。
バンドメンバーの北山修の妹が英語のリスニング学習用に所有していたオープンリールのテープレコーダーを利用し、意図的にスローテンポに吹き込んだ歌を早回しにして高音でコミカルな歌声にしている。
これが知り合いだったラジオ関西のディレクターの目に留り、ラジオ番組で紹介されるとまず関西で大反響を読んだ。それを聞きつけた「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)でもオンエア。関東でも話題となり、東芝音楽工業(現:EMIミュージック・ジャパン)という大手レコード会社から改めてシングルがリリースされた。
これが約280万枚という当時としては驚異的のダブルミリオンセラーを達成し、日本におけるコミックソングの定番曲として定着した。
メジャー盤でも「ハレンチ」のオリジナル音源をそのまま利用しているため、モノラル音源である。
近年では、ゲーム「MGSPW」のAI兵器が倒れたときの歌にも使われた。
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