帰る家、ホームがあるという事実は幸せにつながる。
よいことだよ。
概要
帰宅部とは、日本の中学と高校の全ての学校に存在する一番メジャーな部活のこと。
あまりにも普遍的すぎて、多くの学校では空気のような存在であり、正式な部活として認められているところは稀である。
部活の活動内容は、放課後になったら帰宅すること。
家に着くまでが、部活動である。
帰宅は、直帰が望ましいとされるが、寄り道をすることもルール上認められている。
しかし、校則としては認められていない場合もあるので、注意を要する。
帰宅する手段は、徒歩、競歩、自転車、バス、電車、原付、お迎えの自家用車などバラエティに富んでいる。
どれも一長一短があるが、自宅までの距離と世帯主の収入、そして校則に照らし合わせて決めるのが一般的である。
意外にも、部員には真面目な人が多く、学校に登校さえすれば、部活を休むことはまずない。
例え、その日に雨や槍が降ろうとも、夏休みの暑くて気怠い登校日だったとしても、登校したからには部活を行うのが常である。
帰宅部の特権として、定期試験間近でも、その部活動を禁止されることはない。
その代償として、公欠というものが原則として認められていない。
基本的に帰宅さえすれば、何をするのも自由な部活ではあるが、1つだけ決して曲げることのできない鉄の掟が存在する。
それは、絶対に他の部活との掛け持ちをしてはならない、ということである。
掛け持ちをした時点で、その者は帰宅部の部員としての資格を半ば強制的に失う。
ただし、掛け持ちを辞めれば、直ちに半自動的に資格を再び手にすることができる。
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関連項目
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