警告 |
平坂黄泉(◎)とは、漫画「未来日記」に登場するキャラクターである。(cv: 川原慶久)
概要読まない奴はッ!悪人になるゾッ!
時空王デウスに選ばれた12人の未来日記の所有者「12th」。
正義のヒーローに憧れているが、全身黒タイツにマスクを身に着けた異容、「勝ったほうが正義、負けたほうが悪」を信条にするなど一般的なヒーローとはどこかズレている。但し、邪教集団をやっつけたり、お年寄りを助けようとするなど、「弱きを助け、強きをくじく」という正義漢らしいモットーもちゃんと備えている。
全盲である代わりに聴覚が優れ、催眠術を使える。
でも街に出ると、ヒーロースーツのせいで他の人から変な目で見られたりいじめられたりで苦労してるらしい。
仕方ないね。
名前の由来は黄泉比良坂だが、劇中では名前で呼ばれることがほとんど無かったため、ファンの間ではもっぱら「12th」と呼ばれることが多い。
一度見たら忘れられない特異な風貌とエキセントリックな言動、それでいて根はいいヤツというギャップから、由乃やみねねに劣らぬ人気者である。アニメでは、川原慶久の怪演も相まって、さらに魅力的に描かれている。
私ノ正義ノ未来日記ダ…
日記タイプ:周囲予知『The Radar』+特定対象予知『The Searcher』
平坂黄泉の未来日記は『正義日記』といい「倒すべき悪事、守るべき弱者」を記録したものである。
しかし、あくまでもこの日記に予知される正義と悪は、彼の主観によるもの。
また、全盲故にこの日記は携帯電話ではなくボイスレコーダーである。そのためか、音を出さずに落ちているゴミの位置という些細な情報や、性犯罪者が巣くう宗教団体の敷地に幼児が迷いこむというシャレにならない情報などが入り交じっており、バランスが悪い。
私ハ…私ノ正義ヲ信ジテ行動シテイル...
原作
「御目方教」の信者に催眠術をかけて6th(春日野椿)を殺そうとするが、我妻由乃に見破られ失敗。
その際に、捕らえていた雨流みねねを解放するが、自らにDEADENDフラグが立ってしまう。
6thからは逃げられないと判断した彼は、みねねから借りた爆弾を飲み込み、"ゴ12th”という編隊を組んで6th諸共自爆しようとする。
だが雪輝が巻き込まれることを恐れた由乃に盲目、異常聴覚の点を逆手に取られ、首を切られてしまう。
その勢いで吹き飛ばされるさなか、自身を倒した由乃を「自身より強い=正義」と認め、爆散して死亡した。
三週目の世界に雪輝達が迷い込んで騒ぎになった際、人目を避けて通った路地裏で逃亡する3rd(火山高夫)を捕まえている。
それにより彼の望んでいた「正義の味方」になれたようで、子供にサインを与える姿が確認された。
モザイク
6thの教団に潜入するため、みねねに催眠術をかけて騙し身柄を引き渡す。
その際にみねねから自身の記憶を消している。
ちなみに、ここでみねねの「神に抑圧された世界を変える」という信条を論破している。
パラドックス
6thを倒そうと船津側に協力していたが、正義日記の迷子情報に従って5th(豊穣礼佑)を保護する。
そこで5thから6thの境遇を聞き、6thを助けるために或達に協力する。
アニメ
催眠術で警察を操り、みねねの逃亡日記を攪乱した上で彼女を捕獲、催眠術をかけて日記を奪う。
原作では信者が彼女の目玉をえぐったが、アニメでは本人が直々にえぐっている。
正義トハッ!
12thこと平坂黄泉はそのキャラクターからイロモノに見えがちだが心身ともに超人である。
- 地下から地上の状況を把握できる超人的聴力。
- 戦隊を組ませたり殺し合いをさせるほどの強力な催眠術。
- 屋根からジャンプして正確に着地するほどの運動能力。
- ハイジャンプしてキャスターつきの椅子に直立着地するほどのバランス感覚。
- 自身にDEAD ENDフラグが立ってもそれを受け入れ悪を倒すッ!
どれ1つとっても我々一般人には真似できない。かろうじて真似できそうなのは椅子への直立着地だが、試しにキャスターつきの椅子にジャンプしてみたところ盛大にすっ転んだ。もう二度とやるまい。
DEAD ENDフラグにしても、みねねの逃亡日記と協力すれば回避できないと決まった訳でもない。彼のジャンケン理論で言えばグーとチョキを同時に手に入れるようなものである。
正義日記を手に入れる前もことごとく報われないが正義の活動に励み、それでいて家は質素・・・というよりもボロ小屋である。
間違いなく彼は心身ともに超人なのだ。\(◎)/<カッコヨイダロー
催眠術で調達した動画だよ...
ナッナントッ!コレハ凄イデス!
関連項目ハ覆ランッッ!!
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