概要
死神から虚[ホロウ]の側に足を踏み入れた謎の集団"仮面の軍勢[ヴァイザード]"の一員。
おかっぱ頭で出っ歯で関西弁を話す細身の男。
陽気で人懐こいようでその実あまり他人を踏み込ませないタイプ。
虚化に苦しむ黒崎一護の前に現れ同じ側に立つ者として彼を自軍に引き入れようとした。
斬魄刀は逆撫[さかなで]。解号は倒れろ。
解放後はよく切れる包丁のように刀身に穴があく。振り回した刀から出る匂いを嗅ぐと相手の神経を支配できる。支配された相手は視覚上において上下左右前後と斬られる方向が逆になる。
藍染惣右介に対して使用した際、視点描写が節々で変わっていることもあり能力を正確には把握しづらい。視覚の各方向を"支配"後に自在に入れ替えることができるのか全てまとめておかしくなり続けるのかもわからない。
自信のある人はコミックス45巻を見てこの能力を他人に説明できるくらいまで解析してみよう。きっと途中で挫折するよ。
卍解は逆様邪八宝塞[さかしまよこしまはっぽうふさがり]。
原作では一度も使われず、ノベライズ版の『Can't Fear Your Own World』で初登場。その後アニメにも登場した。
能力は「敵味方の認識を逆さまにし、同士討ちを誘発する」というもの。極めて強力な効果だが敵が単独の場合は効果を発揮せず、また敵味方の区別なく巻き込むため、こちらが複数の場合も使えない。つまり、隊長である平子が単独で敵陣のド真ん中に突撃でもしない限り使えないという、なんとも制約の大きい卍解となっている。また、このような効果であることが、平子が集団行動することの多かった原作で使われなかった理由付けともなっている。
元は護廷十三隊五番隊隊長。100年前に藍染の実験により虚化させられソウル・ソサエティを追われる身となり同じ境遇の仲間と現世に身を潜めていた。
現世での決戦後は五番隊隊長に復帰。復帰後は昔のように髪を伸ばしている。
洞察力に優れ藍染を信用できない相手と見抜き自分の手元で監視するために副隊長にしていた。相手の方が上手だったのでこれを逆手に取られるが。
100年前から猿柿ひよりとは絡み絡まれる形で仲がよい。
1話の扉絵にもいたが、当初は単に転校生として登場させるということしか決まっておらず、破面編の開始決定以降に仮面の軍勢として登場させることが決められたとのこと。
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関連項目
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