平成の空気とは、
を指す。ここでは2について説明する。
概要
岐阜県関市に「平成(へなり)」という地名がある。ここは平成17(2005)年に平成の大合併によって武儀町から関市となった場所である。平成には平成30(2018)年の豪雨で氾濫した津保川が流れており、支流に「平成川」がある。そこに架かる平成3(1991)年竣工の「元号橋」という橋で平成31(2019)年に採取された空気を詰めたのが、「平成の空気」の缶詰である。ほかにも平成時代に鋳造された5円硬貨が入っている。値段は1080円。
缶詰が販売されているのは岐阜県道58号関金山線(飛騨西街道)沿いにある道の駅「平成」。この道の駅も平成に平成が注目され、平成8(1996)年にできたものである。というより、「道の駅」という制度・施設自体が平成3(1991)年に生まれたものであるのだが…。ちなみに、ネットショッピングにも対応していると発表されている。
企画したのはヘソプロダクション。平成28(2016)年に忖度まんじゅうなどを作り、平成31(2019)年には多くの令和グッズを販売した会社である。設立は平成26(2014)年。
ヘソつながりの余談だが、関市には平成12(2000)年・平成17(2005)年・平成22(2010)年・平成27(2015)年の国勢調査における日本の人口重心[1]があり、「日本のへそ」としても一部で知られている。果たして令和でも日本のへそを維持できるのだろうか…?
関連リンク
関連項目
脚注
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