幻の10分間とは、ニコニコ動画(β)が一時的に復活していた10分間のことである。
概要
2007年2月、ニコニコ動画(β)はDDoS攻撃によってサービスを停止した。
が、実は、完全に停止する直前に約10分間だけニコニコ動画(β)が復活していた。
ニコニコ動画(β)が一時閉鎖した翌日の2月24日、DDoS攻撃が少なくなってきたのを見計らって運営がサービスを再開させた。
しかし、その直後にYouTubeからアクセスを遮断されていることも発覚し、わずか10分間でサービスを終了させた。
それが幻の10分間である。
当時のニコニコ動画はAmebaVisionにも対応していて、またコメントサーバーだけは停止しなかったため、Ameba版のテニミュは奇跡的に視聴することが出来た。
そこでは、ページを閉じずに生き残ったユーザー達の、
「おまいらページを閉じるんじゃねぇぞ!」
「ニコニコなきゃどうすりゃいいんだよ・・・」
「これからどうすれば・・・」
などのコメントであふれていた。
しかし、その後コメントサーバーも停止し、「ニコニコ動画(β)終了のお知らせ」という画面が表示された…。
これが、今でも語り継がれる幻の10分間[1]である。
幻の10分間の動画
脚注
- *「10分間」という長さの根拠は、当ニコ百記事の初版を作成した編集者の曖昧な記憶による。彼は当時実際にAmebaVision版テニミュ動画を視聴していたのだが、正確に終了までの時間を計っていたわけではなかった。
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