廿日市市(はつかいちし)とは、広島県の西部に存在する市である。おい誰だ甘日市とか書いたやつ。
概要
- けん玉発祥の地。とくに近年はけん玉世界大会が開催され、世間のけん玉ブームもあってかなりけん玉文化をプッシュしている。
- 木工業が盛んで、今は落ち目だがかつては世界に名が知れたマルニと、現在大手のウッドワンの二つの会社をもつ。
- 他の「日市」とつく地域同様、二十日(廿日)に市があったことが市名の由来である。ただしこの名前は全国的にも非常に珍しく、ここの他は愛媛県に一箇所あるのみである。
- 地味に史跡が残っていたりする。明治天皇が御寄りになられた神社公園、陶氏縁の腹切岩、毛利氏や陶氏の墓がある洞雲寺、最大クラスの木造大仏がある極楽寺、豊臣秀吉が立ち寄り、一国一城制で取り潰されたあとは桂太郎によって買い取られた元桜尾城の桂公園、世界遺産・安芸の宮島(厳島)など。
- 平成の大合併によって佐伯町・吉和村・大野町・宮島町と合併したことで巨大な都市となり、島根県に直接繋がっている。ただし合併したとはいえ、合併元が過疎気味のところが多かったために人口密度に大きな偏りがある。また、酷道として知られる国道433号と国道488号の二つを合併により持つこととなった。
- 隣接するのは西:大竹市、東:広島市、北:島根県。
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