弁慶外伝 沙の章(Benkei Gaiden Suna no Sho)とは、1992年12月11日にサンソフトから発売されたスーパーファミコンのロールプレイングゲームである。
概要
史実の要素を取り入れて作られた和風RPGである。
1989年にPCエンジンで発売された『弁慶外伝』の続編であるが、ストーリー上の繋がりは全くない。
西暦1274年にあった元寇、すなわち蒙古襲来が今回の事件の発端。
基本的なゲームシステムは前作と同じだが、戦闘シーンの切り替え(味方キャラクターがアニメーションをする「動」やメッセージウィンドウのみの「文」のどちらか)や主人公「不動」の性別を選択できるのが特徴である。
物語が進むと舞台が日本から中国へと変わる。そのため、所持金は「銭」から「銀」に、「宿屋」は「飯店」に変化していく。
ストーリーや登場人物などの詳細は「DASTARD(外部リンク)」を参照。
戦闘時に味方が全滅すると「不動らは、戦いに負けた」と表示された後、自動的にタイトルメニューに戻され、ゲームオーバーになる。全滅するまでに進めたシナリオの進行状況やレベル、アイテム、所持金などは全てリセットとなる。
前作はパスワードにも対応していたが、本作はカートリッジ内部のバッテリーバックアップのみとなった。データセーブは寺で行う。
関連動画
関連項目
外部リンク
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